理由もわからず行基を怒らせてしまったあや。華族とはいえ妾の娘であることから「上流階級の人と結婚なんて無理だったんだ・・・」と落ち込んでしまう。しかし、初恋で最愛の想い人である行基との夫婦生活を諦めきれず、今の自分に出来ることを精一杯やろうと奮起する。そんな中、行基の秘書である一ノ瀬から、役人を交えた津田紡績主催の大事なパーティーに出席してほしいとお願いされて・・・?「私、妻として行基さんのお役に立ちたいんです」愛する旦那さまの為に、あやは津田家主催のパーティーで見事な立ち回りを見せて――?時代に定められた身分をも超える、究極のシンデレラストーリー第2巻!(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 21~25に収録されています。重複購入にご注意ください)
暴漢に刺されるも、あやの必死な看病で一命をとりとめた行基。大きな試練を乗り越え、二人の絆は一層深まり・・・。「俺としよう、情熱的な恋を」ついに夫婦として結ばれた二人。このまま愛を深め合う日々が続く、そう思っていたのだが――。ある日、行基が見知らぬ女性と親し気に話しているところを目撃したあや。女性の名は章子といい、幼い頃から顔見知りで妹のような存在だと紹介されるも、複雑な感情を抱く。そんなある日、街中で彼女と遭遇。妻として挨拶をするが「行基さまとは、今でもお慕いし合う仲です」と宣戦布告されてしまい・・・!?身分を乗り越えた先に見つけた愛される幸せ・・・究極のシンデレラストーリー第3巻!(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 26~30に収録されています。重複購入にご注意ください)