そんな美味しそうな顔見せられたら、”待て”できる自信ないから。”人狼症候群”――それは突然発症されると言われる幻の奇病。発症した人間は夜間、食人衝動を表し人間を襲い喰らうようになる。世間では都市伝説とされているが、黎人は10年前、実際に実の兄を人狼に殺され失くしている。それからは独り、探偵として人狼の正体を暴く人生を送っていた。しかし、10年ぶりに生き別れの甥、夜と偶然再会することに。泣き虫な子供だと思っていた夜が、自分よりも成長したイケメン大学生になっていたことに驚いたのも束の間、夜に「自分を探偵事務所に雇って」と持ちかけられ――!?人狼×発情×年の差バディの予測不可能なサスペンスBL!!
※この商品は「オオカミは探偵を食べたい」を1話ごとに分冊したものです。