テレビで生放送されている皇太子＆皇太子妃公式インタビューの席で、ついにチェギョンは「離婚」を口にしてしまった! シンの機転により「離婚」発言をクリア、視聴者には感動的ですらあるエンディングとなった。しかしテレビ局からの帰り道、リムジンの中でシンはつないだ手を乱暴に払いのける! 宮廷は、前代未聞の「離婚」発言に騒然。シンの父＝陛下の怒りはおさまらず、謹慎処分のシンの代わりにユルを公の場に同席させる。王の脳裏によみがえる亡き兄との約束――「きっと、ユルを王位に……」。シリアス増量＆せつなさギュっと濃縮...

陛下からの冷たく辛辣な言葉にショックを隠せないシン皇太子。肩を落として宴席から立ち去る彼の後ろ姿に、チェギョンは今までの自分のシンへの振る舞いを後悔する。近づけばわざと遠ざかるようなことばかりするシンに振り回されてきたチェギョンだけど、体調不良のシンをギュッと抱きしめ、気持ちをぶつけるのだった。チェギョンの礼服盗難事件、チェギョンの入浴を覗いたユルの本心、スレスレなシンのラブラブモード(!?)、自分の欲望のためについてはならぬ嘘をついたという陛下の懺悔……。そして、王妃の出産に沸き立つ宮廷と国民?...

大好きだった祖父の死……。悲しみに暮れるチェギョン皇太子妃のかたわらで、彼女に祖父の病状を知らせなかった罪悪感にさいなまれるシン皇太子。そんなシンを責め、ますます彼女への想いを強めるユル――。ユルの婚約者で財閥の一人娘ミルが紹介される席上、チェギョンはユル母＝皇太后から平民出身であることを侮辱され、彼女をかばう王妃までが皇太后のやり玉に! 一方、秘密をひた隠してきた陛下は、とうとうシンに告白を始める。その衝撃の事実とは……!!? 自分の気持ち、相手の思惑、激しい愛情、残酷なジェラシー……。せつなさ...

シン皇太子とチェギョン皇太子妃の家出はやがて、愛の逃避行の様相に!? 場末のホテルに身を寄せて、いけないビデオ鑑賞で＃%△□しちゃったり!!? 船で小さな島を目指すことになったふたりは、船の出発ターミナルできつく激しく抱き合ったり!!? ロイヤルカップルに100%な春が訪れる!!? ふたりの愛のかけひきが、ついにたいへんなレベルに到達!!? らぶきょん史上過去最高、超悶絶の夜を迎える☆ しかしその裏で、シンの母王妃が王室を守るためにふたりの離婚の根回しを進め……!? そして、ふたたび近寄るユルのひ...

シン皇太子との離婚を迫られるチェギョン皇太子妃は、王妃にすがりつきゆるしを乞う。家に帰りたいって言いません、しきたりも覚え、皇太子妃らしく振る舞います、と。おじいちゃんのことも恨みません、だから……！ とめどなくあふれる涙。だが、シンを愛しているチェギョンにだからこそ、離婚を切り出せるのだという王妃のセリフに彼女は――!!? 一方、チェギョンの突然の変わり身に、シンは動揺を隠せない。真相を求めるシンをかたくなにこばむチェギョンの小さな胸の奥では、グロテスクなほど悲痛な叫びが!! シン、おねがい。あ...

シン皇太子とチェギョン皇太子妃の離婚発表まで、あと1ヵ月。残された短い時間のすべてを、平凡な夫婦のように楽しくすごそうと決めるシンとチェギョン。しかし、皇太后が新聞記者に情報をリーク！ ロイヤルカップルの離婚スクープ記事が掲載され、チェギョンが宮廷を去る日はあっという間におとずれる!! シンは言う??毎晩目がさえて眠れない……おまえの部屋に駆けこんで、問いただしたくなるのをやっとおさえている。チェギョンは言う??あたし、時計も見てない。日付も数えない。眠るのも最小限にしてる。無駄にする時間なんかな...

王室始まって以来の離婚劇??。王立校へ転校したシン皇太子は、周囲と打ちとけようとしない。皇太子の公務への欠席やドタキャンも相次ぐ始末だ。さらに王室はヒョリンにまで声をかけて……!?　シンのココロにたえず浮かぶ、別れたチェギョン元皇太子妃の姿。今まで以上に募る想いに、やがて気持ちを爆発させ彼は走り出す！　静止の声も聞かず、ただひたすらにチェギョンのもとへ??!!　愛し合えば合うほど遠ざかる2人のディスタンス!!?　そんな中で、ユルはチェギョンに言う。ふたりを離婚させた王室へのシンの反抗を止めるには、...

あたし……あたしも合コンに行く… ユルと街を歩いていても、チェギョンにフラッシュバックするのはシンとの想い出ばかり。ユルにシンの面影を求めてみたり……。そんな時、ヒョリンが正式に宮中に招待されるという記事を読んだ彼女はトイレの個室で号泣。シンを少しでも忘れたい……チェギョンはヤケクソ気味に同級生たちが行く「合コン」に突然の参加表明☆　そんな彼女の動向を噂で知ったシンはメラメラと嫉妬の炎を燃やし…!!?　涙の17巻から一転☆　抱腹絶倒ギャグに青春真っ只中の胸キュン・ラブが完全復活!!　物語はふたたび...

「ひとりになると恋しさのあまり、しのび泣くのよ、あの子は……」離婚のショックから立ち直ったかのように振る舞うチェギョン元皇太子妃……。一方、皇太后に連れられて温宮（オングン）にやって来たシン皇太子、ヒョリン、ユル、そしてミル。シンはユルへの疑惑を確かめようと、夜のクルーザー上で彼に詰め寄る。シンとチェギョンの離婚劇の裏で暗躍していたのはユルだろう、と。女狐ヒョリンがシンを誘惑する前にシンの心をチェギョンに向けなきゃ（ユルの心をミルに向ける一石二鳥の作戦なのダ★）……そんな思いでいっぱいのミルはすか...

「シンとあたし、ユルに何かした？」シンとチェギョンの離婚の裏でユルが暗躍していたことを知ったチェギョンがユルに激しく詰め寄る!!なぜそんなことができたの!?理由は何!?一方、シンは、王室の秘密を守るために何の罪もない彼女が矢面に立たされたのだからと、チェギョンを王位に戻すように要求する。「皇太子を退位する覚悟はできています。」シンは決意する。すまないヒョリン……。そのころチェギョンも決意をかためていた。雲ケン宮を出て、王室のお屋敷には住まずひとり暮らしをする、と。……そして、シンとチェギョン二人の...