売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される【コミックス版】
作品のあらすじ
女は殿方に媚びを売ることしか脳がない貴族社会にうんざりしているハルミッヒ辺境伯令嬢アンナ。ある日、帝国最強と呼ばれた父が戦死し、窮地に立たされたハルミッヒ辺境領は、男勝りで令嬢らしくない彼女を貢物として敵国へ売る決断をする。同情する姉妹たちを尻目に、アンナは“ある計画“を企てていた――。
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女は殿方に媚びを売ることしか脳がない貴族社会にうんざりしているハルミッヒ辺境伯令嬢アンナ。ある日、帝国最強と呼ばれた父が戦死し、窮地に立たされたハルミッヒ辺境領は、男勝りで令嬢らしくない彼女を貢物として敵国へ売る決断をする。同情する姉妹たちを尻目に、アンナは“ある計画“を企てていた――。
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「お兄様には別の婚約者がいるの」。ケネス王子の婚約を受け入れ、隣国アルビオンに到着したアンナ一行。豪華な屋敷を与えられ、怠惰な時間を過ごすアンナのもとに突如現れた一人の少女。その正体は、ケネス王子の妹であるメリーヌ王女だった。彼女からケネス王子には婚約者がいることを聞かされたアンナは、思いもよらぬ行動に出る!?
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「お前こそが俺が求めていた女だ」婚約者でありながら自分をないがしろにしたケネス王子に剣を向けるアンナ。熾烈な攻防の末、敗北を喫した彼女だったが、その瞬間、唇に柔らかな感触が伝う。驚くアンナにケネス王子が語ったのは、これまで隠してきた本心と、彼女への愛の言葉だった――。
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エクリプス家からアンナ宛に届いた招待状。ケネス王子の宿敵であり、アルビオン王国を裏で操る当主・テオ=エクリプスとアンナがついに邂逅する!そして、王都を離れていたケネスも帰還!しかし、その姿は――!?策略渦巻き革命の刻迫る第4巻!
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テオの謀略を阻止するため、父である王に進言するケネス王子。しかし、王は聞く耳を持たず、テオを肯定し、ケネス王子に対しては王位を継がせないことをチラつかせる。王が傀儡と化していることを理解したケネス王子は静かに決意を固めた。大乱闘必至の“大茶会“で全てが決まる!
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「この二人の婚約をここに宣言する!」混迷を極める大茶会でテオが宣言したのはアンナ=ハルミッヒとレオン=エクリプスの婚約だった。それをきっかけに、ケネスはエクリプス家の暗躍を訴え、貴族たちに立ち上がるよう呼びかける。ついに激突した革命の行方は!?大茶会編、クライマックス――!
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革命家ローガンに助け出され、
革命軍に合流したケネス。
一方、エクリプス邸で囚われの身のアンナは、
母イザベラとテオの革命軍一掃計画を耳にする。
ケネスのピンチに思考を巡らすアンナだったが
身動きの取れない状況。
そんな彼女に救いの手を差し伸べたのはーー!?
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エクリプス家からの脱出を果たし、ケネスとの再会を果たしたアンナ。無事を喜ぶのも束の間、アンナは革命軍を率いるローガンと対峙する。自由を訴え強硬な姿勢をとるローガン。そんな彼の危険な思想を阻むため、アンナはある決断を下すのだが――!?
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革命軍の兵士によって純潔を奪われた乙女、イーリス。ケネスとの未来を失い絶望した彼女は、自らの首元にナイフを突き立てる。そんなイーリスに声をかけたのは、恋敵であるはずのアンナだった。同じ頃、革命軍の砦を訪れるグラナス軍指揮官のヘリベルト=キストラーとその婚約者ローズ=ハルミッヒ。革命の成否を賭けた運命の会談が刻一刻と近づいていた――。