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アンタは私の言うこと聞いてりゃいいの!~毒嫁に漫画を乗っ取られました~

アンタは私の言うこと聞いてりゃいいの!~毒嫁に漫画を乗っ取られました~
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作品のあらすじ
「アンタ、ほんっとに私がいないとなんにもできないんだから…」夫の和夫は売れない漫画家、妻のみおは満員電車に揺られ、零細企業で働く灰色の日々。和夫はコミュ障で不器用で、みおに叱られたらしゅんとして。そこが可愛くて結婚したけど、今は連載もなくただ家にいる。家事も満足にできないし、そろそろバイトでもしてもらわないと…。そう思っていた矢先、みおがSNSに上げた漫画がバズったことで、和夫に連載の仕事が舞い込んでくる。突然忙しくなりイキイキし始めた夫を見て、みおは…。冴えないダンナが突然ヒットメーカーに! 危うい夫婦関係を描く新連載スタート!
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    「アンタ、ほんっとに私がいないとなんにもできないんだから…」夫の和夫は売れない漫画家、妻のみおは満員電車に揺られ、零細企業で働く灰色の日々。和夫はコミュ障で不器用で、みおに叱られたらしゅんとして。そこが可愛くて結婚したけど、今は連載もなくただ家にいる。家事も満足にできないし、そろそろバイトでもしてもらわないと…。そう思っていた矢先、みおがSNSに上げた漫画がバズったことで、和夫に連載の仕事が舞い込んでくる。突然忙しくなりイキイキし始めた夫を見て、みおは…。冴えないダンナが突然ヒットメーカーに! 危うい夫婦関係を描く新連載スタート!
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    「いっ、一千万――!?」 銀行残高に驚きを隠せないみお。廃業寸前の漫画家だった夫・和夫だが、みおがSNSに上げた漫画から仕事が舞い込み、それが初めてのヒットとなったのだ。仕事環境を整えるため、ボロアパートからの引っ越しを編集者に勧められた和夫。しかし、みおが決めてきた物件は、夫の都合を考えない、みおの好みで選ばれたマンションだった。夫は「先生」、私は「売れっ子クリエイターの奥様」、毎日通勤しているショボい会社のOL連中とは違うステージにいるの! これまでくすぶってきた妻の自意識が、夫のブレイクによってスパークし始める……。連載第2話。
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    旦那の漫画がブレイクしたのは私のおかげ! ということは私にもクリエイティブな才能があるってことね! 漫画家妻・みおの増長は止まらず、すっかり自分もクリエイター気取り。SNSで夫・和夫をバズらせた経験から、WEB業務に実績ありと脳内変換、勤め先のホームページの中身にケチをつけ始める始末。自宅では、アシスタントの作業を覗き込んで勝手にダメ出ししたり、一流に相応しい環境などと嘯き、打ち合わせに訪れる編集者に見栄を張るために部屋割りの変更を押し付けたり…。会社でも家でも、自称デキる女は大忙し。みおの次なる(夫の)収入の使い道は!? 連載第3話。
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    「漫画家夫が売れたのは私のおかげ、だから私はプロデューサー!?」夫・和夫のファンだという同僚の憧れと尊敬の視線を浴びて、みおの増長はますます加速。夫と担当編集の打ち合わせに闖入し、勝手に作った“プロデューサー”の名刺を突きつける。そんな折、漫画オタクの同僚がどこかで聞きかじった漫画界の裏事情。「担当編集ガチャに外れた漫画家が洗脳される!?」もしかして、うちの和夫も!? そういえば私の画期的なアイデアがボツに…。これは大変、かくなる上は……。漫画の売れ行きとともに、妻の暴走もますますヒートアップする連載第4話!
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    「夫婦揃って櫛田先生のファンです!」世界で1500万部を売り上げる大ヒット漫画家の妻・葉子がみおに接近! しかし葉子が実際に夫のマネージャーとして活躍し、周囲からも一目置かれている様子を目の当たりにして、みおはおもしろくない。そんな折、葉子夫の漫画賞受賞パーティーが開催され、和夫とみおが招待される。そこでは漫画家妻たちが勢揃いし、みおを待ち構えていた――。「夫の初版は50万部」「住まいはK祥寺」「印税で23区内に注文住宅建てました」漫画家妻たちのマウント合戦のゴングが今鳴らされる……!? 強敵の出現に、みお、ピンチ!?の連載第5話!
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    「次はそろそろ実写化じゃない!?」漫画家夫・和夫の連載は変わらず好調で、新たなステップを勝手に思い描くみお。しかし担当に直訴するも言葉を濁され、さらにムカつく漫画家妻・葉子の夫の作品が映画化という話を聞く。「担当も和夫も使えない! どうしたら…」考えあぐねるところに大御所漫画家の個展パーティのお誘いが。聞けば業界人が大挙して集合する場らしく、私が売り込んで実写化への道筋を…と意気込んで個展に乗り込むみおだったが、そこは激しい“内輪”の世界だった。うちの旦那は私がいないとダメなんだから! 漫画家妻の頓珍漢プロデュース力全開の連載第6話。
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    「大物映画監督の不倫相手が私――。このスクープ写真、どういうこと!?」 突如、漫画家妻・みおに降りかかった疑惑。夫の作品を映画化したいっていうから、話ついでに食事しただけなのに。それにこんなスキャンダルの中、肝心の映画化の話はどうなっちゃうの!? 片や夫の漫画家・和夫はネームに苦戦中。人生経験が少ないゆえか「人間」が描けていないと担当編集からボツが言い渡されたのだ。売れ始めてからは順調に見えた夫婦の漫画ライフだが、立ち塞がるスランプに締切は待ってくれない!! 漫画道は修羅の道!? 苦悩だらけの第7話!
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    「私の不倫疑惑が、和夫の漫画家としての殻を破った――!!」なかなか漫画のアイデアが出ない和夫のため、みおは思わせぶりな態度をとり続け、苦悩とともに和夫の漫画の面白さは深まっていく。和夫の作品『OLアラクネ』の売れ行きは爆上がりするものの、夫婦仲は冷えていき、和夫のストレスはもう限界。有能な担当編集・能登はそんな彼の様子を見かねて、とある場所に連れて行くが――。漫画家として、和夫はステップアップできるのか!? 夫婦間の危機を二人は乗り越えられるのか!? 漫画家夫をコントロールする妻のあれやこれやを描く連載第8回!
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    和夫が消えた――! アニメ化が決定し、すっかり売れっ子漫画家となった和夫だが、新シリーズのアイデアに煮詰まり白紙の原稿用紙を残して行方をくらましてしまう。生きてはいると思われるものの、戻らぬ和夫に頭を抱えてしまう妻・みおと担当・能登。連載は休載にするものの、近々大イベントでのサイン会が予定されているのだ。これは今後の漫画家生命を決める大事な局面、いったい彼はどこに!? そしてみおは和夫をサイン会までに連れ戻すことができるのか!? 最大の危機に迷惑妻が大きく動く!? 連載第9回。
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    「奥さんも辛いと思うよ?」――漫画が描けなくなり失踪中の和夫をかくまうキャバ嬢・シノエの提案は、意外にも帰宅を促すものだった。しかし、仕事に復帰したからといってすぐにアイデアが浮かぶわけでなく、相変わらず悶々とするばかりの和夫。そんな彼の支えはシノエから渡されたある物だった。美しく健気なシノエと運命を感じて浮かれ、頭の中は彼女のことばかり。そうだ、この気持ちを漫画にぶつければ……。ようやく新シリーズのアイデアもまとまり、滑り出しは好調だが、そんな夫の変化に妻であるみおが気づかないわけがなく……。連載第10回!