出海は幼い頃に自分の恋愛対象が男だと気付いてしまう。
そして社会人になった今もそれを隠して普通を装っている。
ある日、会社の飲み会に疲れ帰宅しようとすると
「幸くんだよね…!?ずっと会いたかった!」と青年に抱きしめられる。
相手は八年前に疎遠になったはずの友人・紫苑だった。
そして恋愛感情を持ってしまった罪悪感から距離を置いた相手でもあった。
再開した紫苑に急に会えなくなったことを咎められ、つい好きだったことを告白してしまう。
すると、紫苑からも同じく好きだったと告げられ……そのままお付き合いすることに!?
毎日がラブラブで幸せなのに、ときどき紫苑の様子がおかしくて…?
※本作品はWEB雑誌「equal」に収録されています。重複購入にご注意ください。