【90年代人気アニメのコミカライズ作品が電子で堂々復活!!】 宇宙歴5808年、誰もが気軽に宇宙旅行を楽しめる時代。星渡ゴローは行方不明の父親を探すために、零細宇宙旅行会社「YAT」が開催する格安ツアーに参加をする。しかし訪れた星に父の姿はなく、しかも運悪くトラブルに巻き込まれ、宇宙船を壊したという濡れ衣を着せられることに！ 弁償のためにYATの従業員としてタダ働きをすることになったゴローだが、YATのメンバーは揃いも揃ってクセが強くて…!?

快適な宇宙旅行を可能にした次元トンネルを航行中、YATの看板娘・桂が突然憑かれたような表情で「ゴローさんが暗闇に吸い込まれる」と不吉な予言を述べる。しかも社長は「彼女の予言は確実に当たる」と断言！ 正常に戻った桂は予言の記憶が完全に抜け落ちているようで…!? そんな中、ツアーに無賃乗船客が混じっているというトラブルが発生して!?

コスモロード社のカネアの船が、ベル星のコーデリア姫を故郷に送り届けるというニュースを見ていたYAT一同。そこに、テレビに映っていたのは影武者で自分こそが本物のコーデリアだと名乗る女性が、多額の報酬で送ってほしいと依頼にやって来て…!?

突如YATに届いた差出人不明の荷物。開けてみると、中には最新型ナビゲーターロボットのキャナリーが。最新型だけあって宇宙旅行の案内も完璧そのもの。超優秀な社員の加入で、YATの旅も本当に安心に★ でも、何だか話が出来過ぎているような…。

次元トンネルに沸き上がったトラブルと疑惑。そこには、コスモロード社を築き上げたアンとヤマモト船長の因縁、そしてゴローの父にして次元トンネルの設計者・星渡ダイゴを巻き込んだ15年前の大事故が関わっているらしく…!? それぞれの知られざる過去が、いま解き明かされる！

潜入した次元トンネル・プロトタイプの残骸の中で、誤って異次元へと引き込まれてしまったカネア。助けに向かい同様に引き込まれたゴローがその先で目にしたものとは…。一方、カネアの母・アンはマザー次元トンネル完成の晴れ舞台を迎える。しかし地球政府の大統領が不穏な動きを見せており…!? ゴローの父・ダイゴの思い、プロトタイプ大事故の顛末、桂の出生の秘密…全ての謎が明かされる本編最終巻!!

YATの物語が始まる17年前、まだヤマモトとアンが海賊仲間だった頃…のちに彼らの船＝シャレコベック号を受け継ぐロックたちは宇宙を漂流していた。シャレコベックに拾われた3人が、得意の(?)歌で波乱を巻き起こす…!? ほか、幼少期のゴローと桂とカネアが登場する「とうちゃんのゴーグル」も収録★YATの原点がここに!!

マザー次元トンネル暴走事件の中、ゴローは父ダイゴとの再会を果たす。しかし次元トンネル全体が使用不能となり、太陽系ぐらいしか行き先のない宇宙旅行会社はどこも商売上がったり。実はノア星人だった桂さんも、身体への負担を考えパワーセーバーを装着、怪力をなかなか使えない。これまでとは違うYATの新しい日常、そんな中、次元トンネルの修理に携わるダイゴが状況の確認に赴くためYATを利用したいと言い出して…!?