logo

陵の王

陵の王
ページ読み
2まで配信中
応援メッセージを書く
作品のあらすじ
面を着けた旅の男の名は、かつて、その美しさのあまり死を賜ったといわれる者の名とよく似ていた――。 今は昔、蘇合香と名乗る男が街はずれに住んでいた。道に迷い、行き倒れていた青年と出会い、その連れである少年も共に、自宅で一泊させることに。久しぶりの人との会話を楽しむ蘇合香だったが、二人の旅が龍王巡礼と知り、慌てて止める。「蘭陵王」のように殺される、と。蘭陵王とは、「そのあまりの美しさのため皇帝から死を賜った」と囁かれた者の名だった――。気鋭コンビが贈る、ヒストリカル・ファンタジー開幕!!【連載時のカラーページを完全収録!】
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    面を着けた旅の男の名は、かつて、その美しさのあまり死を賜ったといわれる者の名とよく似ていた――。 今は昔、蘇合香と名乗る男が街はずれに住んでいた。道に迷い、行き倒れていた青年と出会い、その連れである少年も共に、自宅で一泊させることに。久しぶりの人との会話を楽しむ蘇合香だったが、二人の旅が龍王巡礼と知り、慌てて止める。「蘭陵王」のように殺される、と。蘭陵王とは、「そのあまりの美しさのため皇帝から死を賜った」と囁かれた者の名だった――。気鋭コンビが贈る、ヒストリカル・ファンタジー開幕!!【連載時のカラーページを完全収録!】
  • こののあらすじを見る ▼
    そうして、君はまた黄帝を殺すの? 陵王と納曽利は、黄帝から、納曽利の妹・落蹲を解放するため、四龍の協力を得ようと、まずは東の春の国へ向かうと、霊鳥族の迦陵頻と出会う。春の国で一年に一度開催される、春青龍王の御前で歌声を披露する鳥声競に参加しようと南方からやってきたという。その話を聞いた陵王と納曽利は、自分たちも鳥声競に参加し、春青龍王・句句廼馳に会おうと考えるのだが――。気鋭コンビが贈る、ヒストリカル・ファンタジー第二巻!