小説家を目指し、田舎から出てきたリリアン。大御所作家のエドワードに作品を見せるうちに恋仲に。 そのうち、エドワードがリリアンの作品を自分名義で発表していた事を知る。 世間に認められたらリリアンを作家デビューさせるという口車に乗せられ、エドワードのゴーストライターとして執筆を続ける日々。そんな生活に疑問を抱き始めていたリリアン。 ある日、図書館で手に取った本は、現在のリリアンの生活がそのまま描かれていた。さらに、エドワードが不倫相手と手を組み、リリアンを殺害する結末になっていた…。