イズァローン伝説
作品のあらすじ
これは人びとと自然とが、まだ分かたれないころの物語。樹海に覆われしイズァローン王国にはふたりの王の子がいた。現王の子アル・ティオキアと、亡き兄王の子ルキシュ――幼少期を両性体(プロトタイプ)で過ごすというこの国の子どもの特質により、王子でもなく王女でもないまま、きょうだいのように仲良く育っていったふたりであったが、時がたち、ひとり――ルキシュが王子となっても、もうひとり――ティオキアは両性体のままであったことにより、次期王位をめぐる周りの人々によってふたりの仲は切りはなされていった。その中、ティオキアはイ
11巻 | イズァローン伝説 11巻 価格:400pt |
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あらすじ
目前に迫る、イズァローン城――ティオキアのもとには彼を救世主と、指導者と信奉する多くの民が集っていた。その規模は、一つの村かと見まごう程に膨れ上がり、更にはイズァローンの民をも吸い寄せているかのように見えた。そのことがルキシュ王に対する謀反であると見なされ、ティオキアは捕らえられてしまう。ついに対面するルキシュとティオキア。ルキシュの心は木の葉のように揺れた。
12巻 | イズァローン伝説 12巻 価格:400pt |
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あらすじ
訪れる、人と魔の戦いのとき。運命によって分かたれたふたりの王の子、ティオキアとルキシュ――イズァローンにて再び交わったふたりは何を選び、何を為すのか。ヒロイック・ファンタジー巨篇、堂々の完結!
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