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ネコあね。

ネコあね。

6完結!

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作品のあらすじ
幼い頃に両親をなくした少年・御堂銀ノ介は、祖母と飼い猫の杏子と暮らしている。ある朝、杏子が猫又(猫の妖怪!)になり人間に化けられるようになっていた!! 銀ノ介の「姉」として張り切る杏子と、それを見守る銀ノ介のじんわり生活スタートです!
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    幼い頃に両親をなくした少年・御堂銀ノ介は、祖母と飼い猫の杏子と暮らしている。ある朝、杏子が猫又(猫の妖怪!)になり人間に化けられるようになっていた!! 銀ノ介の「姉」として張り切る杏子と、それを見守る銀ノ介のじんわり生活スタートです!
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    寒風吹きすさぶある日、御堂家に〈こたつ〉がやってきた! なぜなら、家のちゃぶ台を杏子が壊したから……。猫の時から憧れていた、こたつを前に興奮気味の杏子だが、ふと友達の姉妹猫のことが脳裏をよぎる。元は飼い猫だったが、いまや野良猫暮らしの姉妹猫……。杏子は、彼女達を御堂家のこたつに招待することに!! 家族がいて友達もいる。この冬は暖かくなりそうです。
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    〈誕生日〉という日があることを知った杏子は早速、銀ノ介の誕生日を祝おうと意気込むものの、すでに先週終わっていたと知り大ショック……。時間が戻せるなら、銀ちゃんの誕生日前に戻ってお祝いしたい……、そう願う杏子に朗報が!! 隣町に時間を巻き戻せる狐の神様がいるらしい。よし神様に会いにいくわ! 出発は明日よ!!
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    「無理して猫又になった杏子は、あと一年も持ちそうにない」猫の長老が、そうつぶやくのを聞いてしまったチュー太郎。銀ノ介にも相談できず、一人思い悩んだチュー太郎は、杏子を助ける方法を探す旅に出る決意をするが、その異変に気づいた銀ノ介に問い詰められて……。
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    「杏子は、あと一年も持ちそうにない」と聞かされてから焦るばかりで、どうすることも出来ない銀ノ介。そんな中、家族みんなで銀ノ介の両親のお墓参りへ。「銀ちゃんを一緒に連れていかないでくれて、ありがとう」お墓に向かってそう語りかける杏子の姿を見た銀ノ介は、思わず自分も神様に語りかける。「お願いします。もっとずっと長い間、彼女と一緒に…」
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    杏子が、あと一年も持たない…と言われてからも、変わらず平穏な日々が続いている御堂家。そんなある日、海岸で自分を待つ杏子を見かけた銀ノ介は声を掛けようとするが、彼女が誰だか分からなくなってしまい……。銀ノ介の態度にショックを受けた杏子は、猫の長老に相談するも、聞かされたのは衝撃の事実! 泣いて笑って最終巻!!