バブル景気の真っ只中。羽振りのいい男たちと、派手に着飾る女たち。誰もがそれなりの金を持ち、眠らない街は華やいだ、そんな時代…。そんな中、家賃三千円だと言う住まいは、なんとアパートの元共同便所! 10年間大陸をさまよい続けたこの男には世間のルールは通用しない! そう…本当は冴えた男なのに、世の中のうっとおしいことをパスするために、馬鹿を装ってブラブラしてる…。「現代社会に棲む“集団意識”という名の悪魔に食われそうになっても、決して物事の本質は1つではない」との強烈メッセージが光る、世を撃つ、奇跡の人生哲学マンガです!!