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男旗

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18完結!

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作品のあらすじ
24時間旗を持って倒れなかったという伝説を持つ、愛染高校ピンホール応援団の雄方男旗。ある時、自分を狙った剣山高応援団の二人を返り討ちにした雄方は、剣山高応援団を潰すと宣言する。剣山高の団長は、団が潰される理由に心当たりがなかったが、間もなくして理由が発覚し、その理由に激怒する!一方、愛染高のスケバン・真野涼胡は、中学時代に超不良だった雄方が、学校のゴミ拾いをするほど真面目になったことに不満を抱いていて…!?
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    24時間旗を持って倒れなかったという伝説を持つ、愛染高校ピンホール応援団の雄方男旗。ある時、自分を狙った剣山高応援団の二人を返り討ちにした雄方は、剣山高応援団を潰すと宣言する。剣山高の団長は、団が潰される理由に心当たりがなかったが、間もなくして理由が発覚し、その理由に激怒する!一方、愛染高のスケバン・真野涼胡は、中学時代に超不良だった雄方が、学校のゴミ拾いをするほど真面目になったことに不満を抱いていて…!?
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    母校を愛し母校を守る、男の中の男の軍団。大阪一の応援団と噂のピンホール応援団団長の雄方男旗、副団長の赤尾御幸、主務の鮎原浩次郎、統制部長の片桐直哉、幹事長の大丸玄児らが男を磨き、団を守っている。ある日、後輩たちに裏切られて喧嘩になった中学3年の羽竜匠は、近くで練習をしていたピンホール応援団が自分を応援してくれていると思い込んで感激し、喧嘩に決着が付くと、彼らに例を言おうと待ち伏せするが…!?
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    雄方男旗率いる愛染高校応援団、激団ピンホールに入団を希望し、晴れて学ランにピンホールを付けることができた暴れん坊小僧の1年・羽竜匠。だが、入部前に前代未聞の大問題を起こし、ケジメはつけたものの、入団の条件は補欠団員。同じ1年の加納克臣と新見昆太は正式団員というのに、自分だけは補欠と落ち込む羽竜に、団長の雄方は…!?
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    補欠団員の羽竜、正団員の加納、新見に続き、小柴総司、俵干源馬、そして澤木暁が愛染高ピンホール応援団に入団した。そんな時、2年生の団員・陣内が、団の命ともいえる大団旗の先にある旗頭を紛失してしまう。焦る陣内だが、偶然にもそれを発見した羽竜は、新入生の歓迎会で行われるかくし芸でその旗頭を使おうとしていて…!?
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    他の1年生団員と違い、一人補欠として入団した羽竜も無事正団員になった!そして、空席となっていたピンホール応援団の華の旗手長が復活することになり、団長の雄方は、第60代旗手長になるための条件を発表する。その条件とは、風を読み、林のような徐けさと、火の如く燃える闘志、山の如く威風堂々と動かぬこと。そして、見る者に感動を与えることができる者!!多くの団員が旗手長の座を狙うが、果たして…!?
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    約200キロの大団旗を持ち上げた伝説の男、愛染高ピンホール応援団初代旗手長・火它那昭和の名言「団旗は力で持つものではなく心で持て」。旗手長の条件として雄方が挙げた条件は、その精神に通ずるものであった。そして、旗手長選出競技で大団旗を持ち上げた加納と羽竜!しかし、第60代ピンホール応援団旗手長に選ばれたのは羽竜ではなく加納だった。だが、代わりに新たな目標を見つけることができた羽竜は…!?
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    他校の応援団との友好を深める行事として毎年行われている六旗の集い。その挨拶のため、海風高から愛染高にやって来たのは、1年生の流利妖門と花柳亮。その堂々とした立ち振る舞いに、同じ1年の羽竜たちは衝撃を受け、圧倒される。そして、海風高応援団への渉外代理として選ばれたのは、なんと羽竜!?幹部たちの心配をよそに羽竜は…。
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    海風高応援団の1年生・流利とタイマン勝負で完敗した羽竜。一方、大阪梅田で開かれた六旗の集いの旗手長相談会に出席した加納は、駅のトイレで何者かに襲われ全治2ヵ月の重傷を負ってしまう!その加納が握りしめていたのは、海風高のボタン!?そして、入院した加納の旗手長代行として、団長の雄方は羽竜を指名する!!
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    大阪六高等学校応援団連盟の六旗の集いがいよいよ開催され、おぼっちゃま校の砂川高校、名門校への進学率が関西一の西大附属高校、文武両道を校風とするPM学園高校、超硬派の回天工業高校、今回の主催校、海風高校。そして愛染高ピンホール応援団の六校が一同に会す!そしてプログラムは進み、砂川高の演舞は1年の千堂の独走により不本意なものとなり終了。続いて西大附属高の登場となるが、控室では団長ら指導のもと、1年に対して必要以上に辛辣な言葉を浴びせていて…!?
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    気合いの西大附属高、統率力のPM学園高の演舞が終わり六旗の集いは後半戦へと。その会場で羽竜たちは、超硬派で知られる回天工業高応援団の下級生への苛酷な教育に衝撃を受ける。厳しい教育によって鍛え上げられた回天工業高応援団の演舞は、足の指の爪を割っても平然と演舞を続行する団長・百目鬼の気迫と、それに付き従う団員たちの一体感により、息を飲む展開となって…!?