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ワイルド7

ワイルド7

48完結!

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作品のあらすじ
『地獄からきた警察』の異名をとるワイルド7は、悪人を処刑する権限を許された超法規的機関である。そのメンバー7人はいずれも凶悪な前科の持ち主だが、正義の組織として活躍している今、彼らの結束は固い。そんなある日、ワイルド7の隊長の草波は50人の殺し屋をかかえた秘密結社M・Cプロの社長・大岩を制裁するため、リーダー・飛葉大陸にココナッツゲームを仕掛けるよう司令を下した!飛葉の命は残りあと27分――!?
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    『地獄からきた警察』の異名をとるワイルド7は、悪人を処刑する権限を許された超法規的機関である。そのメンバー7人はいずれも凶悪な前科の持ち主だが、正義の組織として活躍している今、彼らの結束は固い。そんなある日、ワイルド7の隊長の草波は50人の殺し屋をかかえた秘密結社M・Cプロの社長・大岩を制裁するため、リーダー・飛葉大陸にココナッツゲームを仕掛けるよう司令を下した!飛葉の命は残りあと27分――!?
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    M・Cプロの要塞のような事務所に逃げ込んでしまった大岩。大岩に半殺しにされた刑事が命からがら逃げてきた団地に刑事を救うために駆けつけた飛葉は、逆に大岩の子分にピストルを突きつけられ捕らえられてしまった!だが捕らえられたと見せかけて、事務所に入り込んだ飛葉は大岩を処刑。しかしそれは、人形の首を切ったにすぎなかった。首はすげ替えられ、M・Cプロという奇怪な人形は生き続けていたのだ!!
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    それぞれ人並み優れた特技を持ち合わせ、それを生かし次々と凶悪犯を地獄へ送り込んできたワイルド7。だが、M・Cプロ事件のとき命令を聞かずに勝手な行動をとったメンバーに草波は怒り、罰を与えると言い放つ。そんな折、鉄板をも貫く槍を付けたバイクに乗る7人の騎士が現われた!メンバーたちは騎士らが新しい7人にとって代わるのではと不安におののく。そしてある日、ついに第一の犠牲者が出てしまった!
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    法のアミの目をかいくぐり手を出せない凶悪犯。その悪党どもを世の中から消すには、悪党を用いるのがいちばんだと感化院や刑務所、逃亡中の殺人犯を選びぬき厳重なテストをして組織された…それがワイルド7だ!!テレビ局を乗っ取り国民をも操ろうと計画する秘密結社のボスは現職の大臣であり、その政治力を利用して警察にまで圧力をかけてきた!負傷した八百は入院、そしてついに飛葉までが敵の手で倒れてしまった…!!
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    またしてもワイルド7の力を必要とする事件が勃発!!飛行機の乗っ取り計画が密かに進行していることが漏れてきたのだ。この乗っ取りを仕切っている男の人相が『ゆうれい将軍』にそっくりらしい。ゆうれい将軍とは数年前に連続誘拐事件を起こし大金をせしめた犯人のことで、逮捕の準備を整えている間に国外に逃亡、以来消息不明となっていた男なのだ。だが無情にも乗っ取りは成功し、乗客97人の命が危険にさらされてしまった!
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    香港でハイジャック犯から乗客たちが解放された。乗客にまぎれ逃亡の機会を狙う犯人を見逃すまいとワイルド7たちは鋭い眼光を向ける。だが途中で介入してきた公安警察のせいで、すんでのところで『ゆうれい将軍』を逃がしてしまった!!ゆうれい将軍は自治領のシラブ島に逃げこんでしまい、もはや政府機関にも手が出せない。しかも古産国に捕まったと思われていた大使は、実はハイジャックを偽装に自ら亡命したのだという!?
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    日本で内乱を起こさせようとするコンクリート・ゲリラ。その攻撃は事故に見せかけているため証拠が掴めない。そのうえ外人を使っているので日本の法律が通用せず、逮捕することもままならない。このゲリラの疑いでこれまでに捕らえた外人が3人いたが釈放せざるをえなかった。そして、二度と捕らえることができないのだった。二度目にゲリラと対面するのはいつも死体収容所なのだ。ゲリラ専門の殺し屋…その意外な正体とは!?
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    ワイルド7のメンバー・世界とチャーシューがゲリラたちに無残にも殺されてしまった!だが世界が死の直前自らの身体に記したメッセージによって、ヤツらの目的が横浜港ノース・ピアで揚陸される米軍のミサイルであることが判明。公安は厳重な警備体制を敷くが、その警備網の一角にはゲリラ・ハンターの本間ユキが忍び込んでいた。しかしゲリラは護衛のMPにすりかわっており、まんまとミサイルの強奪に成功したのだった!!
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    密命を受け、正体不明の娘マリをつれて戦火に包まれるラオス・ベトナム国境地帯から脱出を図るワイルド7は、それを阻もうとする九龍会の暗殺者に狙われることになった!密林の廃墟で1人目を倒した一行は、敗走中の米軍数人と共に行動することに。残る殺人者はその中にいるのかもしれない…。姿なき暗殺者に襲われながら進む一行の行く手には北ベトナム軍の陣地があった。ここを突破しなければ、前には進めない――!!
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    北ベトナム軍の陣地を突破するため、道に迷った旅行者になりすました両国の運転するトラックに隠れて陣地内に侵入した飛葉。両国が車を燃やして北ベトナム軍の目をくらませているうちに、闇に乗じて機関車で一気に通過する予定だったが、マリが足手まといになり門を閉ざす鎖を切ることができない。しかし機関車は今まさに突進してきており、鎖を切ることが出来なかったら乗っている仲間もろとも吹っ飛んでしまうのだ!!