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七人のオオカミと子ヤギ

七人のオオカミと子ヤギ

7完結!

応援メッセージ2
作品のあらすじ
『大切だから閉じ込める。大切だから足を切る。大切だから食べてしまう。大切すぎて殺したくなるーー。』高三の秋、私は一人ぼっちになりました。人の死なんてあっけない。母は普段から注意深い人だったのに、暴走車に突っ込まれるなんて…。これからどうすればいいのか途方に暮れていると、突然兄と名乗る男性が現れて、私は大きなお屋敷に連れて行かれました。そこには他に6人も兄達がいて、全部で7人…?微かに昔兄達がいた記憶はあるものの、母にその話をすると夢を見たのだと言われていたので、全く実感が湧きません。それにこの兄達、やたらとスキンシップが多くて…この家ではこれが普通なのでしょうか?なんだか逆らえなくて、怖い…。
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    『大切だから閉じ込める。大切だから足を切る。大切だから食べてしまう。大切すぎて殺したくなるーー。』高三の秋、私は一人ぼっちになりました。人の死なんてあっけない。母は普段から注意深い人だったのに、暴走車に突っ込まれるなんて…。これからどうすればいいのか途方に暮れていると、突然兄と名乗る男性が現れて、私は大きなお屋敷に連れて行かれました。そこには他に6人も兄達がいて、全部で7人…?微かに昔兄達がいた記憶はあるものの、母にその話をすると夢を見たのだと言われていたので、全く実感が湧きません。それにこの兄達、やたらとスキンシップが多くて…この家ではこれが普通なのでしょうか?なんだか逆らえなくて、怖い…。
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    葉月お兄様が言うには、昔私は母と共にこのお屋敷の離れで暮らしていたらしい。兄たちとは異母兄妹で私たちを繋ぐ父親がある日姿を消し、同時に私たちも屋敷からいなくなった……らしい。実感が湧かないままお風呂に入っていると、背後に貴水お兄様が…!
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    母の葬儀も滞りなく終わり、本当にこれで母とはお別れなんだと実感したら、とても悲しかった。落ち込んでいる私に次兄の瑠火お兄様が洋服をプレゼントしてくれた。でも…この洋服はどう見ても下着……。乳首が見えてしまうデザインで恥ずかしい……。私のもともと持っていた洋服は…?
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    足が重い。沈んでいく。ずぶずぶずぶずぶ、まるで底なし沼に嵌った様に動けない。このまま私はどこへ――。おはようのキスにも、もう慣れてしまった。朝食を運んで来るメイドの前で、友樹お兄様に舌で股間を愛撫される。誰もこの状況を変だと思わない。だから私も――…。でもお兄様、私はいつまでここに居るの……?
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    ここに来て一ヶ月が経った。あの時お兄様たちと秘密を共有した。誰にも言ってはいけない秘密。窓辺から見ていた私は共犯者になり、そしてお兄様たちの愛情を一身に受けている。私はもう、お兄様たち無しでは生きていけない。だけど…お兄様たちはまだ、私に重大な秘密を隠していた…。
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    「君のお母さんは殺されたかもしれない」男はそう言うと、私に新しい携帯の隠し場所と通信アプリのIDを残して去って行った。お兄様たちに気付かれないように、何とかして男と連絡を取らなければ…。だけどそんな計略が通用する筈がなかった。私の企みを見抜いたお兄様たちは、その日の夕食で、私を……裸にさせ、テーブルに寝かし、七人全員で…!
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    「主治医の権藤貴水」「権藤葉月」「権藤兄弟全員が関係」――でも、だって、どうして。どうしてお兄様たちが私のお母さんを……?どうしたらいいの…どうしたら…。聴こえてくるのはあの数え歌。はる、なつ、あき、ふゆ、何回め…。私はあの歌の本当の意味を、ようやく知ったのだった。禁断の愛と欲望のブラック・インセスト・ラブストーリーここに完結!!