胸を這う丁寧な愛撫、柔らかに絡みつく口唇…。お酒を飲み過ぎちゃった私を抱いているのは――？深川あいりは敏腕上司の工藤主任のことがずっと気になっているが、彼は既婚者。想いを秘めたまま部下として過ごしていた。そんなある日、高校の同級生から誘われた合コンで、当時気になっていた松井と再会…！その上、松井は今でもあいりを憶えていて…。 ――気が付けば、あいりは松井と２人で…。【第１巻は「この恋、どちらをあたためますか？ 憧れの上司編」第１巻と同じ内容です。２巻以降のお話が異なります。】

松井くんと工藤主任から同時にお誘いが…。主任と飲みに行きたいと思う心と松井に会いたいと思う気持ちで悩んでいると、松井から『残業で会えなくなった』との連絡が…。結局主任と飲みに行くことになったあいりだが、そこで主任に口説かれ、帰り際に路上でキスされて…!?

車の中で松井の熱を受けいれ、結ばれたことを喜ぶあいり。ところが、鳴り出した彼の携帯に松井は出ようとせず、その上「相手はどうせ決まってる」と相手を確認せずに電源を切ってしまう。その行為はまるで、恋人からの電話を切ったかのようで…？

【4巻は3巻とは異なる展開です。2巻の続きとしてお読みください】松井と身体を繋げたことで、自分が本当に好きなのは工藤主任だと気づくあいり。松井に何度もあやまり、彼とは疎遠に…。だが、主任に自分の想いを伝えるには時間が経ちすぎて…。そんなある日、出張中の工藤主任の元に行くことになり…!?