明日真映児（あすま・エイジ）、トオルらが仕切る渋谷に不穏な空気が漂いはじめた。狂犬、安岡（やすおか）が街の秩序を壊そうと戻ってきたのだ！　エイジが安岡の急襲にあい、そこへトオルのセンパイという幾島（いくしま）が現れて……!?

レストランのコックばかりを狙った連続殺人事件が発生！　殺害現場のテーブルには豪華なフルコース料理の痕跡が残されていた。被害者は無理やり大量の料理を食べさせられ、最後には犯人に包丁で切り刻まれ、殺される……。捜査をすすめるうち、複数の容疑者が浮かび上がった。志摩は、エイジのサイコメトリーから得た情報をもとに心理分析を試みるが、どうしても犯人を特定することができない。異常な凶行をくり返す「殺人シェフ」の正体は!?

明日真映児（あすま・エイジ）の妹・恵美（えみ）は、カワイくてモテるのにかなりのブラコン。ある日、エイジに似た医大生にナンパされる。恵美の鞄にあった医大生の名刺から不吉なものを感じたエイジは!?　兄と妹の関係は、微妙にラブラブです。また、今までなぜうまくやってこられたのか不思議なほど気質の違うエイジと葛西裕介（かさい・ゆうすけ）。裕介が襲撃にあい、バンド活動の危機が訪れた。そして二人の信頼関係も壊れていく……!?

ひとりの少女が列車に飛び込み自殺し、その事件のしばらく後に、連続少年射殺事件が起こった……。少女と少年たちの衝撃的な関係が明らかになるにつれ、隠れていた真相が、少しずつ見え始めた。捜査を進めるうち、事件がプロの犯行と確信した志摩の心に、ある容疑者が浮かび上がった。そこには、犯人と自殺した少女との悲しき因縁が……。果たして明日真映児（あすま・エイジ）と志摩は、この血塗られた復讐劇を止めることができるのか!?

連続少年射殺事件の容疑者として上がった人物は元警官・轟省吾(とどろき・しょうご）だった！　自殺した孫娘のために復讐鬼と化した轟を追いつめていく明日真映児（あすま・エイジ）と志摩（しま）刑事。しかし、志摩と轟には封印された過去があった……!!　尊敬する先輩であり殺人犯でもある轟を捕まえられるのは志摩だけ！　彼女は、血塗られた復讐劇に終止符を打つことができるのか？　

妖しき死化粧が誘う“騒霊の館”へようこそ！　悪霊のしわざ!?　謎の騒霊現象（ポルターガイスト）が、明日真映児（あすま・エイジ）たちを襲う！　死に顔にペイントするという奇妙な連続殺人がおきた。エイジがサイコメトリーしたのは、霧につつまれた大きな洋館。その館には、一歩も家の外に出ず、話すのは代わりの人形という17歳の天才少女画家・青池蘭（あおいけ・らん）がいた。さらに館では、電灯が明滅しだし、人形が動きだす怪現象が起こる。そして、エイジまでが被害者の一人となってしまった！

トオルの前に、もう一人のサイコメトラーかもしれない男・幾島丈治（いくしま・じょうじ）が現れた。彼の忠告によって、トオルの腹違いの兄であり、大物政治家の息子、牧原一馬（まきはら・かずま）を狙う何者かの陰謀を知る。しかし、彼らの雇ったプロの犯罪請負人「カンナビス」は、すでに東京に降り立っていた……!!　かつてない強敵、カンナビスにエイジの能力は通用するのか!?

猟奇殺人もいとわない、犯罪請負人「カンナビス」。彼の標的は、トオルの腹違いの兄であり、大物政治家の息子・牧原一馬（まきはら・かずま）だ。だが、その拉致依頼が茶番だとわかったとき、カンナビスの怒りは頂点に達した。「悪魔は愚弄（ぐろう）を許さない」追いつめられる一馬。救出に向かった明日真映児（あすま・エイジ）やトオルも、カンナビスの殺戮（さつりく）のジャングルに追い込まれていく！

猟奇殺人もいとわない犯罪請負人「カンナビス」。大物政治家の息子・牧原一馬（まきはら・かずま）の拉致依頼が茶番だとわかったとき、カンナビスの怒りは頂点に達した。「悪魔は愚弄を許さない！」追いつめられる一馬。救出に向かったエイジやトオルも、カンナビスの殺戮のジャングルに追い込まれていく。悪魔の殺戮に、エイジ絶体絶命！　ほか、福島みっちゃんが、新しいコスチュームを入手！　今度は看護師に大変身！　病院内でさわやか（？）に愛をふりまくみっちゃんに、ハプニングの悪魔が降りてきて……!?

エイジが幼い頃過ごした故郷は、今も“いなせ”な気質が漂う下町。その町が、地上げ屋の執拗な脅迫にさらされていた。祭り見物のため戻ってきていた映児は、旧友・武藤国光（ムトウ・クニミツ）と再会する。しかし、地上げ屋に抵抗を続けていたクニミツは、暴走族に襲撃され重傷を負わされてしまう！　街を守るためにも、エイジたちは、クニミツの報復にのりだした!!