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わるいあね

わるいあね

3完結!

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作品のあらすじ
かつて私は、実の弟を誘拐した。 植物館の職員として隠れるように生活していた 大森日向子のもとに、突然、弟の夏樹が姿を現した。 七年ぶりの再会により、胸に蘇る耐えがたき痛み。 私はかつて、この弟を誘拐したーー あの時抱いた、甘く危険な感情。 少年ではなく「男」になった弟。 私たちは、禁忌を前に立ちすくむ。 新鋭が繊細に描き出す、情念と愛の物語。
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    かつて私は、実の弟を誘拐した。 植物館の職員として隠れるように生活していた 大森日向子のもとに、突然、弟の夏樹が姿を現した。 七年ぶりの再会により、胸に蘇る耐えがたき痛み。 私はかつて、この弟を誘拐したーー あの時抱いた、甘く危険な感情。 少年ではなく「男」になった弟。 私たちは、禁忌を前に立ちすくむ。 新鋭が繊細に描き出す、情念と愛の物語。
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    無傷のままでは、二人の罪は赦されない。 二度と会わないほうがいいーー そう決意したはずなのに、運命的に また出会ってしまった日向子と夏樹。 互いに思いを押し殺したまま、今度こそ 「姉弟」としてやり直そうとした矢先、 この関係をもっとも知られてはいけない 人間が二人の密会現場に現れ…? 残酷な現実から目をそむけてはいけない ――情念と愛の物語、第2巻。
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    「悪」の烙印を背負い、二人生きていく。 元恋人・滝沢からの、日向子への度重なる脅迫。 その悪意は、ついに日向子の妹・瑞樹にも向けられた。 怒りを抑えられない夏樹は東京へ。日向子もまた、 ある決意をもって滝沢の自宅へと向かった。 しかしそこで待っていたのは…愛情と憎悪の 入り混じった、地獄だった。 滝沢が、日向子が、瑞樹が語る「7年前の真実」。 日向子と夏樹、姉弟の愛の行方は? 情念あふれる渾身作、完結。