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『矢口高雄』の作品一覧

一年のうち半年は雪に埋もれる、秋田県は奥羽山脈のY盆地。その外れの山間に戸数40戸たらずの小さな村がある。村の中でも比較的裕福な農家の高山家は、55歳の政太郎を家長に、妻の信江、長男の政信、末娘で快活な女子高生・かつみの4人暮らし。彼らを中心に、小さな村の人々が抱く不安、欲望…そして、夢や希望を四季を通して描く...
「釣りキチ三平」でおなじみの矢口高雄が、自然豊かな村で過ごした自身の中学生時代の実体験を綴った、郷愁を誘うエッセイコミック。裏門から登校とはなんたることか!?一人の生徒から出た意見に賛同した校長先生は、校門がなかった中学校に木箱をペンキで塗った“テンプラ校門”を自腹で建ててくれた。その校門は生徒達にとってかけが...
高校1年の森田かつみ。厳しい自然の中で逞しく、活動的なオテンバ娘。かつみの家は奥羽山脈の山間にある小さな村で、冬には2メートルもの積雪にみまわれる豪雪地帯。ほとんどの家が農家で、冬の間、男たちは都会へ出稼ぎに出る…。そんな習慣のもと、東京へと出ていたかつみの父親が、正月休みで帰省するのだが、東京で知り合った青年...
昭和19年8月、赤坂の近衛野砲第十四部隊に入営した初年兵の相馬銀次郎は仲間を庇い、古年兵に徹底的に痛めつけられるが、ある時、上官に反抗して投獄されてしまう。そして、そこでの地獄の拷問に耐え抜き、翌20年8月に終戦を迎えると、銀次郎も解放された。終戦後、銀次郎の鬼神も避ける反逆精神は、敗戦下の日本に、かつての軍隊...
妻が男児を出産した当日、相馬組組長・相馬銀次郎は殺し屋によって暗殺された。老博徒・毘沙門源造は、銀治郎の遺児である富士男を連れ、寒村に住み移った。小学生になった富士男は、有名な悪童として村人や教師から疎まれていた……。さまざまな人との出会い、葛藤。知る人ぞ知る名作と言われる、重厚な読み応えのある長編です。梶原一...
天才釣りキチ少年、三平三平(みひら・さんぺい)が世界を股にかけ、でっかい夢を釣り上げる!! これぞ釣り漫画の決定版!!
奥羽山脈の片隅。鉄道もなく医者もいない。冬になれば雪に閉ざされる辺ぴな土地。ここは「おらが村」。代々営んできた暮らしがあり、人生がある。都会人が忘れてしまった「故郷」の鼓動…矢口高雄先生が描く極上のヒューマン・ドラマシリーズ、ここに堂々の開幕!
阿仁の里。この春、大熊・コブダワラが姿を現した。お産が近づいていたメスの猟犬・姫は単独で戦うが、深手を負い渓流へ。子犬ともども、命は今まさに消え去ろうとしていた…。シロベという名のマタギ犬をめぐる、壮大なアニマル・アドベンチャー、第1巻(全2巻)!!
田中は大の釣りバカ。自称《ヘラブナが恋人》というほどの釣りマニア。誰が言おうとコレだけはやめられない! 全国の釣りバカたち必読! 『釣りキチ三平』でおなじみの釣り漫画のカリスマ、矢口高雄先生が描く圧倒的ボリュームの第1巻(全5巻)!!
ボクがこの村へ越してきたのは2年前。それまでは東京暮らしだったんだけど、突然パパが「田舎で農業をやる」なんて言いだして…。大自然とそこに住む人々、そして現代の農村が抱える問題をもクローズアップしたヒューマンドラマ《おらが村》の新シリーズ、第1巻(全4巻)!
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