『グループ・ゼロ』の作品一覧
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山下裕
- 一見ツッパッてるけど心は優しい深沢英太郎は、同級生である浅井結花の家に下宿中。ある日、英太郎に時間を止める能力が開花。時を止めたのをいい事に、結花のおっぱいを揉んだりパンツを下ろしたりとスケベないたずらに興じる英太郎。更には、前に一度ボコボコにされた学園の不良(女子)たちにも、時間停止能力を駆使しリベンジを果た...
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池原しげと
- 元レーサーという異色な出自のプロゴルファー・一条一也(いちじょうかずや)。研修生、アシスタントプロ、プロテスト、そして順調に月例競技を乗り越え、トーナメント戦へと進出する。トップの成績を維持し、ついに18番ホールを迎えた一也だが、対戦相手の新居のファインプレイによって逆転の危機に陥り、プレッシャーによるミスから...
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山下裕/しろまどか
- 元子役の高校1年生・姫岡やよいは、幼馴染の塩見浩介ら幼稚園からのクサレ縁5人組で自主映画を作っていた。そんな中、芸能界でも5本の指に入る大手プロダクション代表の相葉純一に、やよいがスカウトされアイドルとして再デビューが決定。しかし芸能界の裏側に触れ傷付いていくやよいを見かねた浩介は、相葉を殴り飛ばし……結果やよ...
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玄太郎
- 平安の時代から脈々と受け継がれる陰陽道、その呪者たる陰陽師の血を引く家系・結城家。その家で医院を営む祖父と二人で暮らす結城棘(ゆうきおどろ)は普通の中学生だった。ある日、校舎の屋上から転落して死亡した不良娘・乱子に花を手向ける美少女・加山真未を見て、その優しさに感心する棘達だったが、真未が乱子からいじめを受けて...
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大和正樹
- 南研太(35)は、勤めていた会社が半年前に倒産し、次の勤め先が見つかるまではと、ネットで立ち上げたばかりの家政婦業をやり始めていた。注文は全く来ず暇を持て余していたのだが、ある日車で30分ぐらいのところに住む弟の勇次の妻・由紀からメールが届いた。なんでも勇次の海外出張が3ヶ月にも長引き、一人で暮らしているのに足...
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佐藤まさあき
- なんの変哲もない田舎町にすぎなかった浦上市に突如異変が起こったのは数年前のことだ。それはこの町の中央に位置する碧南湖のほとりから温泉が噴出したことに始まる。温泉観光地として急激に発展したこの街……どの都市でもそうであるように、この街にも発展とともに暴力団が続々と流れ込んできた。旅館建設のために乗り込んできた組、...
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佐伯かよの
- 「生きてやる、何が何でも生きてやる。たとえ泥を喰ってでも……!!」旧家・胡桃沢家の三女として生まれた瞳子は「世の中の流れをその瞳でしっかりと生きて欲しい」という父の願いをこめた名前の通り、世の男尊女卑的な考えの下に強いられた女性の生き方に疑問を持っていた。しかし瞳子は意にそぐわぬ見合いを無理やり勧められ、資産家...
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春風凛
- 「この顔のせいで! こんな顔嫌いだ! こんな顔いらない!」顔が醜いという理由だけで、幼い頃からいじめを受けてきた小百合の整形による人生逆転復讐劇!どうして…こんな人生になってしまったんだろう。どうして私ばかりがこんな目に…。松本小百合(まつもとさゆり)は幼い頃からずっとブスと言われて育ってきた。高校に上がっても...
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佐伯かよの
- 目立たない地味な女子高生として暮らす瀬名生あき姫(せのおあきひ)だったが、彼女にはもう一つの顔があった――それは銀座の一流画廊の美人オーナー。絵画の価値や真贋を見抜く能力に長け、贋作を描かせても超一流の腕を持つ彼女が画廊を経営する目的は、無名の画家だった亡き父が自分を描いた肖像画を探すことだった。そしてその過程...
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はやせ淳/末田雄一郎
- 過ぎ去りし懐かしい青春時代…でも、同じ夢を追った仲間の前ではいつも心はあの頃のまま!四十路を迎えたおっさん4人がひょんなことから再集結!そんなある日、仲間の一人が「バ○アグラ」や「シ○リス」を超えるという勃起薬を手に入れてきた。効果は48時間!物理的に勃つだけじゃなく媚薬効果もあるというのだが…まずはお試しで1...
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加藤龍勇/後藤啓介
- 不思議な街に住む錬金術師の少女の日常を、あふれるイマジネーションで微細に描いた表題作、異世界冒険譚の傑作「OXID MUSIC」など、幻想的世界にどっぷりと浸かれる漫画作品を多数収録したファンタジーファン必読の一冊! ※書影の著者名表記は、底本初版時の体裁を反映しています。
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芳谷圭児/滝沢解
- 麻川菫(21歳)、職業はキャビンアテンダント。身長168cm・スリムボディに信じられないようなバストという成熟した肉体。そしてカモシカような美しい脚、顔立ちも美しい! そんな自分の魅力を知っている菫は日頃から何人もの男を虜にし、男から次の男へと移動する……まるで麻薬中毒者のように、男を切らす事はなかった。そんな...
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佐伯かよの
- 1999年7月20日、一学期が終わり、明日から夏休みというこの日。高校教師の有田は、ふとした事から自分が同じ一日を繰り返している事に気が付いた。何度目かのループの末、美人教師・正宗と学年一位の秀才・賀川も同じ状況に陥っている事が判明。終業式の朝、予鈴から僅か三時間ちょいの時空に閉じ込められた彼ら。調べを進めてい...
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三浦みつる
- コンビニ経営で生計を立てている有馬家は、男ばかりの5人家族。大黒柱の父と長男で店を切り盛りしているが、客は来なくて年中閑古鳥が鳴いている。三文小説家の次男とバンドマンの三男、そして年老いてボケてきてしまった祖父がいて、正直、この先どうなるのか心配……。ある晩、犬が吠えるのでふと店の外を見ると、若い女の子が行き倒...
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緒方恭二/東史朗
- 大都会・新宿。辻堂俊介は、「私設新宿警察」を名乗る私立探偵で、その名のごとく新宿の片隅の風俗ビルに事務所を構えている。仕事がなくて金もなし、大事な昼飯のハンバーガーはローラースケート少女にかっぱらわれて、今日は一日何も口にしていない…と、事務所に怪しい女が! 札束を見せびらかすその女は、盗まれたバッグを探してほ...
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ものたりぬ
- 幇間(タイコ持ち)とは酒の席で客のご機嫌を伺い、滑稽な言動や芸によって生活の糧を得ている者たちの事である。広告代理店・万博堂に勤務する桜家花道は先祖代々、DNAにも刷り込まれた究極のタイコ持ちである。さらに社内のあらゆる接待やトラブル処理を目的としたトラブル・コンサルタント集団・特別接待班の新人社員でもある。そ...
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政岡としや
- 昭和十二年七月七日、七夕の夜に端を発した日中戦争は八月には上海にも飛び火し海軍は南京・上海を九州、台湾から海洋爆撃した。これに対して中国側も総動員令を下した。日本軍は十二月に入り中国の首都・南京を占領したが、戦争は終わるどころかいよいよ全面戦争に突入していった……。海軍少尉である比下浦は、国のため、天皇陛下のた...
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アカネマコト/石田衣良
- バイトの面接で店のおじさんにこう言われた。「キミさぁあだ名が透明人間とかじゃない? もっと主体性をもたないとこの世に存在してないみたいだよ」コンビニのバイトに特技や主体性が必要か? しかしまあ、確かに自分でも自分のことをそう思うところがある。別に将来の希望もないし、夢があるわけでもない。本当に透けちゃえばこんな...
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矢野健太郎
- 葦野俊弘(23歳)は、都内の某写真専門学校を中退、数年のフリーター生活を経てカメラマン・横川修一のアシスタントとなったカメラマンのタマゴだ。仕事の大半はエロ雑誌のヌード撮影で、最初の頃こそ興奮していたが最近ではモデルの裸を見ても何も感じなくなっていた。そんなある日、本屋のバイト面接会場と間違えて巨乳大学生・真樹...
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日野日出志
- むかし、さる国のあるところに四季の迫った動物が集まるふしぎな沼があった。人々はその沼をねむり沼とよんでだれひとり近づくものはなかった。そのねむり沼の近くの村に、蔵六という一人の農夫が住んでいた。蔵六の顔一面に……毒キノコのような七色のできものが吹き出したのは、村の桜も満開のころであった……(収録作『蔵六の奇病』...
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とみ新蔵
- 徳川家も五代目(綱吉)を重ねた元禄の頃は、天下はすこぶる泰平、日毎穏やかな明け暮れが続く平和な時代であった。しかし風俗は…町人はもちろんのこと武士迄が柔弱淫靡に流れ擾乱の世相を現出した時代であった。すなわち奇異にして愚劣とも言うべき男色がすさまじいほど大流行した時代でもあった…。戸田家藩士、棚町隼人が山中で一人...
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佐藤まさあき
- 『昭和十九年一月・マリアナ基地より飛立ったB29は二十七日夜より三回にわたって帝都に侵入、焼夷弾を投下』政府は戦局悪化により、一般疎開を東京・名古屋など23地区を指定し疎開命令が出された。これにより学童の縁故疎開がおこなわれた。当時、小学三年生の藤本は兄と共に愛知の祖母のところへ縁故疎開する事になり、田舎での生...
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影丸譲也
- オフィスビルのガードマンをしている天道はある日、真昼間に飛び降り自殺を図ろうとしているOAシステムの社員、斉藤の説得を試み救出に成功する。しかし不審に思った天道は斉藤をマークし、この飛び降り騒ぎは会社の重要機密を盗み出し脅迫するための自演行為だったことを突き止める。そして事態は思わぬ広がりを見せ闇社会、政界へと...
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政岡としや/梶川良
- 昭和30年――北海道・夕張炭鉱に向かう男たちがいた…喧嘩屋の花田鉄次と同じく喧嘩屋の源。二人が夕張炭鉱に向かう理由は賭けゴロで金儲けの為である【賭けゴロ】とは、気性の荒い抗夫などの間で行われる金を賭けたケンカの事。しかし、喧嘩屋(プロ)が金目的で参加することはご法度…バレればすぐさま処断されるのである。喧嘩屋・...
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成田マナブ/ロドリゲス井之介
- カラオケボックスで濃厚なキスを愉しむ男女。しだいに男の手が女の腰に触れ…「待って、さっき会ったばっかりじゃん。今日はシないから」結婚を約束した彼氏・弘夢(ひろむ)がいるにも関わらず、友人・咲希(さき)と合コンにいそしむ主人公・由佳乃(ゆかの)。ある日の合コンの途中、イケメンチャラ男・康生(こうせい)と誰もいない...
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江波じょうじ/小池一夫
- 天正3年、長篠の一戦で風林火山の旗じるしをひるがえしその精強をうたわれた武田軍は、鉄砲を中心とする織田・徳川連合軍の近代兵備の前に敗れ去った……。そんな武田軍のひとり、伊奈ムラマサが、死ぬ直前に何故か400年後の子孫の元へタイムスリップ!!しかも右も左も分からない現代の世界で、高校生として生活することになってし...
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佐藤元
- 私、御崎妃呂子(みさきひろし)はアイドルやってます。これでも結構人気あるんだから。今日も忙しいスケジュールの中、映画の撮影で新潟へ。移動する列車内で、脅迫状の噂を聞いて監督に直撃! なんと噂は本物、素敵! 憧れのミステリーみたい。そんな中、撮影は進むのだけど、変な事故が次々と起こり……? これは名探偵・ヒロシの...
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谷間夢路
- 凄腕の鑑定眼を見込まれ祖父から骨董屋さんをまかされている女学生ミロク。今日は顔を包帯でぐるぐる巻にした女子学生が訪ねてきた。沢山の骨董品がしまわれた蔵の持ち主は一家そろって呪われ原因不明の病気になっていた。少女の不思議な出来事の数々を描く谷間夢路作品。
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松森正
- 昭和三年、満州は奉天……。男は空を睨みながら奉天特務機関長の依頼を聞いていた。風雲急を告げる大陸で、日本刀と拳銃、そして爆弾を駆使して殺戮をほしいままにしている満州の殺し屋、若月退役中尉だ。満州国を世界の理想郷とすべく、大きな計画が動き出そうとしていた。そのために必要悪として、殺し屋の力がいるのだ……俺は……全...
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コンタロウ(画)/松森靖夫(文)
- 水に浮かぶ石もある? アメンボは空を飛べる? お酢を飲むと人間の体は柔らかくなる? 等々、素朴でありながら案外答えられない問題に、松森靖夫先生がわかりやすく科学的に答えてくれます! コンタロウ先生の図解マンガでさらにわかりやすくなった、全492問の雑学Q&A集! これを読めば周りの人に一目置かれ、ドヤ顔で自慢で...