『ホラー シルキー』のコミック一覧

白井幸子
昭和初期の上野。若い女の足ばかりを狙った猟奇犯が出没する中、足を痛め踊れなくなったダンサーの輝子は、見世物小屋で蛇の目傘を使った幻術を見せる小夜子太夫に出会う。そして、壇上に上がったダンサー仲間のちづるが足を切られてしまうが、これは幻、それとも…?(33P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 戦...
永久保貴一
血の凍るような恐怖体験の実話を、マンガ家・永久保貴一が聞き集めて描いた作品集「恐怖耳袋」。今回は著者の歴史の中でも屈指の恐怖実話「憑きもの」の話。M美術大学の民俗学研究室のメンバーが、グループに別れて日本各地にある「憑きもの」、犬神やオサキを調べるのだが…?(41P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキ...
稲垣みさお
クールでかっこいい、と言われ、学校でも一目置かれている横井は、「恐怖」を感じない、無感情な男だった。ある日、バスの回数券を歩道橋の取りにくいところに落としてしまった横井は、通りがかりの男の子を使って取ろうとする。怯える男の子、ユウキに横井は「名前の通り勇気を出せ」と言って強行するが…!?(25P)(この作品はウ...
かずはしとも
満月の夜。緊張に震え、ビデオショップから逃げるように走り去ろうとした少女は怪しげな男に呼び止められた。一部始終を撮っていたと脅され、録画テープを返して欲しければと車に乗せられるが・・・。(35P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 戦戦恐恐 Vol.1に収録されています。重複購入にご注意ください。)
白井幸子
子供のころ過ごした田舎のM町に帰ってきた純弥は、河原で石を探す三つ編みの少女に出会う。彼女が探す赤い線が入った石は、この地では地震を呼ぶ地震石と呼ばれる不吉な石だった。久々に再会した同級生たちに昔、一緒に遊んだトモちゃんに似ているその少女の話をすると様子が変で・・・。(23P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラ...
亜月亮
急いで帰る夜の道で、近道しようとして知らない町に迷い込んでしまった女子高生。地図アプリも反応しないその場所から彼女は抜け出せるのか…!? ショートホラー「知らない町」と、と死んだ彼女がそこにいるかのように見つめる飼い猫のお話「猫の視線の先」の2本を一編にまとめたオムニバスホラー作品。(20p)(この作品はウェブ...
松本夏実/仲村健史
東洋占星術にハマった漫画家・松本夏実が、占い師・仲村健史氏にマジメに占ってもらいました!今年から魔の時期・天中殺に入った著者が、職場の人間関係についてみてもらうと…?(25p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.16に収録されています。重複購入にご注意ください。)
稲垣みさお
中学生の幸男は学校帰りに小さな人形の腕のようなものを拾った。家に持って帰ると、なんとその腕は生きていて、呼吸もしているし食事もするように。その腕を興味本位でペットとして育ててみると、どんどん成長していって…?(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 奇奇怪怪に収録されています。重複購入にご注意ください。)
愛田真夕美
妖怪の母と人間の父の間に生まれ、妖怪の里・ラクエンで山姥の祖母に育てられた娘・妖子の物語。親の事を全く知らないまま、妖怪の中で多感な時期を迎えた妖子は、自分を捨ててどこかに行ってしまったという母を想うが・・・。(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 奇奇怪怪に収録されています。重複購入にご注意ください。)
永久保貴一
黄昏時は、一番人ではないものに逢う、逢魔が時。そんな時間帯に、廃病院跡に興味本位で乗り込んでしまった3人の女子校生が出逢ってしまった現象とは…!? 1990年代オカルトブーム全盛期に永久保貴一が描いた、心霊オカルト作品の傑作。(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 奇奇怪怪に収録されています。重複購...
永久保貴一/山下友美/稲垣みさお
web雑誌ホラーシルキーの増刊で、怪奇・奇譚の過去の名作・傑作をセレクトしたweb雑誌・奇奇怪怪をお届けします。永久保貴一「黄昏症候群」は、1990年代のオカルトブーム全盛期の作品で、逢魔が時と言われる黄昏時に廃病院跡に入ってしまった女子校生3人組が、誰もいない筈の病院で入院中の老婆に出逢うお話。彼女たちが見た...
稲垣みさお
ある日、バイト仲間の川畑がコンタクトレンズを落としてしまい、探して拾ったレンズをつけると、透視能力を身につけてしまった。川畑はその能力を楽しんでいたが、その能力は徐々に力を強めて・・・。(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 奇奇怪怪に収録されています。重複購入にご注意ください。)
山下友美
不思議ないわくつきの展示物のある奇妙な博物館「幻想館」。今回はそこに展示されている絵画「メアのための風景」にまつわる不思議なお話。無名の似顔絵画家・アンセルはある日、魅力的な少女・メアに出会い、彼女をモデルにして絵を描きたいと言うが、彼女は断り、彼女の理想の景色をアンセルに是非描いて欲しいと言うのだった――(こ...
愛田真夕美
夫を亡くして以降、貧しい生活を余儀なくされている姉と幼い甥の憲太郎を見舞った洋子は、裕福な柏原家に嫁ぎながらも何一つ自由にならず、家長の義母と無理解な夫に悩まされていた。そんなある日、義母に甘やかされている洋子の娘・メイのところに憲太郎がひとりで遊びに来て…!?(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊...
大橋薫
西洋の文化が入ってきた明治の初期。田舎で共に暮らす母の病気を治すため、なんにでも効くという西洋の薬を求めて少年がある屋敷へ走っていた。するとそこには、奇異な風貌の医師と看護師らしき女がいて、よく効く薬の代わりに、貧しい少年に代償を求めてくるのだった…(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 奇奇怪怪に...
永久保貴一
線路脇に放置されていた卒塔婆。それは20年前に事故死してしまった幼女のものだった…。そして、それに手を合わせた人が次々と…。「無縁仏はみだりに拝んではいけない、憑いて来る」という伝承を元に描かれた、永久保貴一の初期の傑作。(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 奇奇怪怪に収録されています。重複購入に...
永野あかね
マンガ家・及川しおりがある夜、出くわしたのが、行く手を遮るすいかの模様をした大きな壁のような化物。それから、みかんの形をした小さなかっぱの化物。「みかんかっぱ」と名乗るその「くだもん」の妖怪は・・・めちゃくちゃかわいかった!?(21p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.15に収録されていま...
永久保貴一/仲村健史
占い師・仲村健史氏に漫画家がマジメに占ってもらう企画。今回はオカルト・ホラー界の大ベテラン漫画家・永久保貴一が登場。激動・激変の漫画業界で、還暦を越えた今後の創作活動についてマジメに占ってもらいますが、驚愕の占い結果に・・・!?(17p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.15に収録されてい...
山下友美
生物学の権威、いやマッドサイエンティストとして有名なアダム・ゴードン博士。彼のもとには「死んだ恋人のクローンを作ってくれ」だの「冷凍保存している人間の解凍」だの、トンデモ博士にならできるかも?な無理難題な依頼が日常茶飯事。しかし、彼は科学の魔法で犯した罪を現在も償いながら生きている。リスクを知りながらも依頼者た...
楠桂
「死んでも言わない」のが人の本音。でも、本当に死んだら…? そう、誰にも聞いて貰えない死者は本音を吐き出してしまうもの。そんな死者の心の叫びを聞くのが好きな、死者の声が聞こえるフリーター女子が聞いた、ずるい男に騙された女の本音とは…?(24p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.14に収録さ...
山下友美
私の幼なじみ・ノトスの一族は、遥か昔から代々郵便配達を担っている。葉っぱより軽い物から象のように重い箱まで悲喜こもごもの贈り物を運ぶのが彼らの仕事。ノトスは大女優の私・マルチダのことも荷物扱いする始末で失礼しちゃうわ…! しかし、扱うものは宛先不明の配達困難なものばかりで…? 風を操り空間と時を越え、郵便物を届...
山下友美
時は文化文政のころ、江戸は雑司ヶ谷界隈に代書屋を営む佐永という筆の達人がいた。しかし、彼にはもうひとつ、暗殺者の顔があった――。山下友美の人気作・代書屋佐永の新作。目明かしに思いを寄せる腕利きの仕立て人の娘の運命を…書き換えます。(17p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.14に収録されて...
山下友美
時は文化文政のころ、江戸は雑司ヶ谷界隈に、文や書簡のみならず書画の贋作までやってしまう佐永という筆の達人の代書屋がいた。しかし、彼にはもうひとつ、暗殺者の顔があった――。文花と名乗る町娘が現れ、自らの遺書を代筆して欲しいと言ってきた。遺書を手にしたら自害して果てるという彼女に佐永は高額の代金を要求するが・・・。
大橋薫/仲村健史
占い師・仲村健史氏に漫画家がマジメに占ってもらう企画。今回は2で登場した漫画家・楠桂の双子の姉で漫画家の大橋薫が参戦。双子ゆえの悩みを赤裸々に告白!?その闇から救われるために占ってもらいます。(18p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.14に収録されています。重複購入にご注意ください。)
亜月亮
高層マンションに住む少女は、ひとりではエレベーターに乗れない。それは子どものころに経験したある恐怖体験によるものだった。偶然一緒になった上階に住むサラリーマンのおかげでエレベーターに乗れるが、彼女の恐怖体験とは別の怖い都市伝説をサラリーマンは話し始めるのだった――。(18p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー...
愛田真夕美
昨夜から降り始めた雪は、いつもの見慣れた景色を真っ白に変えてしまった。何もかもを覆いつくしてしまうような、そんな雪の降る日に湯泉少年は捨て猫・にゃんたに出会う。でも、その猫には不思議な事が・・・!?(16p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.13に収録されています。重複購入にご注意ください。)
楠桂/仲村健史
漫画家歴40年のマンガ家・楠桂が、占い師・仲村健史氏にマジメに占ってもらいました!今回はアラフィフ&既婚者なのに、なんと!恋愛運をみてもらうという暴挙(?)に!果たして「出会い」はあるのか!?(16p)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.13に収録されています。重複購入にご注意ください。)
愛田真夕美
美しく、妖しく、そしてどこか抒情的で独特の繊細な世界観を描く怪奇ミステリーの名手・愛田真夕美が描いた「虫」にまつわる短編を集めた怪奇作品の短編集。ホラーシルキー発表の4作品「サナギ」「アシダカ」「彷徨える少女たち」「蟲モノガタリ」に加え、短編「蟲喰い(ムシグライ)」を単行本用に描きおろし。(このコミックスにはホ...
愛田真夕美
「おれは母親の迎えをいつまでも待っている子供だった――」十三年前、保育園児のヨウを迎えに来ないまま突然姿を消した母親。高校生になった今でも母親と自分の誕生日に消せないトラウマを抱えていた。幼なじみの香の子に「誕生日おめでとう」と言われても「蚊柱がいる」とはぐらかして逃げたヨウは同居の祖母が旅行でひとりぼっちの家...
亜月亮/仲村健史
占い大好き・亜月亮が、占い師・仲村健史氏にマジメに占ってもらいました! 著者の会社、社員さんたち、連載中の「東京都市伝説」について細かく占い、アドバイスして貰った事を亜月さんご自身が描いています。果たして、著者の会社の業績をアップさせる秘訣とは…!? 著者が初めて占ってもらった新人漫画家時代の想い出も必見!(2...
最上部へ