『ホラー シルキー』のコミック一覧

大橋薫
「幽霊といじめはとてもよく似ている、どちらも見ようとしなければ気づかない――」転校生の犬上黄泉香は田舎の高校に転校して「いじめ」の洗礼を受ける。いじめに気づいてくれた教師・水沢先生から、この町は異様で陰湿で怖い禁忌がやたら多く、神隠しが多いことを聞く。例えば決して振り向いてはいけない「置いてけの道」。振り返れば...
山下友美
T州の人気ラジオ局KTUNの伝説的人気D・J、ドナルド・ウォーカーに代わってゴールデンタイムの番組を受け持ったブラッド・スリング。霊と会話できる、という触れ込みの彼には「ゴーストD・J」という異名がついていた。ゴールデン初日の番組内で「久しぶり」と話しかけてくるリスナーからのリクエストにブラッドの顔色は一変する...
大橋薫
華やかな社会人生活と出会いを夢見てた森山恵里は、田舎の小さな事務所で不平不満の毎日を過ごしていた。かなり年上のお局様先輩に超イケメンの彼氏がいることがどうしても許せない。「ずるい」「私の方が」身勝手な横恋慕が恵里を暴走させていく。これは恋なのか、憎しみなのか、呪いなのか? (40P)(この作品はウェブ・マガジン...
楠桂
人はそれが何者だかよく顔の見えない誰そ彼(たそがれ)時に怪異と出会う。山で、川で、森で、海で、時には道端で草むらで、何か不気味な正体不明の怪異と出会う。けれどおれ百鬼(なきり)哲の場合、怪異はたいてい実家にいる。そう、おれん家は変なのだ。今日も今日とて家中を何かが彷徨(うろつ)き、足をつかみ髪をひっぱり呪う相手...
最上部へ