◆幽閉された塔から助けてくれた騎士ライラックと結ばれたアイリス姫。ふたりは結婚の許可をもらいに彼の故国・ルカニア国を訪れる。そこで待っていたのはライラックの兄クレマチス国王とアザミ。兄たちにはそれぞれの思惑がありそうだが、アイリスは真摯な態度で返す。一方、他の男と楽しそうに話すアイリスを見て嫉妬に駆られたライラックは、バスルームで彼女を激しく抱く。そんな彼をより愛おしく思うアイリス。しかし、幸せなふたりの前にライラックの元婚約者・ロベリアが現れて…？　王室を舞台に贈るロイヤルラブ！

「ほら、尋問中ですよ…ちゃんと名前を言って」身動きできない状態で激しく責められる――！ アイリス姫と騎士ライラックは、結婚の許可をもらうべく彼の故国・ルカニア国を訪れていた。だが、ライラックの兄である国王は、ライラックに公爵令嬢との結婚を命じ、アイリスは互いの国の絆のために自らとの結婚を迫る。納得できないライラックは国王に“決闘”を申し込むが、その矢先、アイリスに武器密輸の嫌疑がかけられてしまう。囚われの身となった彼女のもとに、ライラックが尋問役として現れ…？ 『囚われの姫とかりそめの騎士～ひ...

アイリス姫と騎士ライラックは、結婚の許可をもらうべく彼の故国・ルカニア国を訪れていたが、アイリスに武器密輸の嫌疑がかけられてしまう。一方、ライラックは王の命令で公爵家の令嬢・ロベリアと船上で結婚式を挙げることになり!?　しかしアイリスとライラックの愛は、誰にも止められない。「あなたが煽ったんですよ」彼の囁きに、アイリスの体は疼いて……。『囚われの姫とかりそめの騎士～ひそかな溺愛～』のライラック＆アイリス溺愛蜜月編!!

アイリス姫と隣国の王子であり騎士のライラックは、結婚式を挙げるために姫の故国ラナンキュラスへ帰ってくる。継母と対峙した姫は過去を振り返ることをやめ、ライラックの腕の中に飛び込んだ。結婚式を無事に挙げたふたりは、その夜、激しく愛し合う。「姫様、今夜はあなたを食べつくしたい」──ライラックの言葉に、アイリスも夫婦になった証としてふさわしい呼び方を求めて…。『囚われの姫とかりそめの騎士～ひそかな溺愛～』のライラック＆アイリス溺愛蜜月編、完結!!