この身体はもう、私のものじゃない――孤児院で育った詩織は、ある日、櫛笥(くしげ)というお金持ち一家に引き取られることに。迎えに来たのは、かつて同じ施設で一緒に暮らした憧れの男性・久遠だった。昔の優しい雰囲気とは異なり、冷たく無表情なその様子……でも、これで家族として暮らせる。そう思っていたのに、久遠はただの「召し使い」、そして、自分もまたこの家の兄弟達の相手をするために呼ばれたことを知り――!? ※この作品は過去、電子書籍「檻の中、私は淫らに壊される。1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。さらに、紙書籍発売時の特典ペーパーを収録!!