芦屋のお嬢様、倉田雛子の就職先は東京の巨大商社「兵頭商事」。しかも会長は雛子の祖父。しかし娘を溺愛する母親の策略で、閑職「第九課」に配属されてしまう。

閑職「第九課」を持ち前のバイタリティで生き返らせた雛子。次は海外研修で中東「Ａ国」に派遣を命じられる。そこはライバル会社「丸菱商事」に全てのシェアを握られ、撤退寸前の支社だった。

ロックスター「アービー・サンダース」の来日イベントに取り組む事となった雛子。しかし、それはアービーの元マネージャー「ケニー」による計画詐欺だった。内容に疑問を持った雛子は体当たりでケニーに向かって行くが！

寒冷地でも実の成る新種のレモンに目をつけた雛子。開発者、内藤博士を探し出し説得に乗り出す。しかしライバル会社・丸菱商事の社員「水島卓郎」とかち合ってしまう。しかも彼は丸菱の社長の一人息子だった。