浮浪雲(はぐれぐも)

112巻完結!
作品のあらすじ

激動の幕末を、流れる雲のようにサラリと生きる“大江戸楽天人伝”。 ▼第1話/宿場女郎▼第2話/戸塚ッ原の対決▼第3話/木曽路から来た男▼第4話/品川慕情▼第5話/街道工事不正事件▼第6話/くりからもんもん▼第7話/幽霊駕篭▼第8話/黒の舟唄▼第9話/風流トンヤレ節 ●登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場、夢屋の頭。柔軟かつ強靱な精神の持ち主)、新之助(雲の長男。大人物を夢見る熱血少年)、カメ(雲の妻)、欲次郎〈とっつあん〉(夢屋の帳場をまかされている老人) ●あらすじ/「3年経ったら迎えに来る」と言い残し、京へ発った男を信じて待つ遊女。約束当日に現われた男には追っ手が……。けなげな遊女のために浮浪雲が一肌脱ぐ!(第1話)。▼街道一の親分、清水次郎長とその一家が品川宿にやってきた。やりたい放題の次郎長に品川一の春秋親分は、このままでは面目が立たないと、次郎長に喧嘩状を送りつける。それを知った雲は……(第2話)。▼客の女をてごめにした問屋場の新入り、鮫造。それを苦にした女は自殺。しかし反省の色もない鮫造に雲は……。雲の妻カメ、息子の新之助登場!!(第3話)。▼借金を返すために旅籠で働くお美代。問屋場の文次は、お美代と一緒になろうと仕事に精を出す。しかし、お美代に関しての良くない噂を聞かされた純情な文次は……(第4話)。 ●その他の登場キャラクター/清水次郎長(第2話)

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浮浪雲(はぐれぐも)   101巻

価格:630pt

あらすじ
ぐらり、人生が少し違って見えてきます。 唯一の生きる希望とは、浮浪に「あちきと遊ばない?」と声をかけられることだと常々言っていた老婆。死に際に、枕元に立った憧れの浮浪に老婆は言う「帰っとくれ!」その理由とは?……『乾物の味』。他、ほんの少し肩の荷が下りたり、隣に住んでる人の心配事がわかったり…昨日までの人生が少し違って見える全9編収録。
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浮浪雲(はぐれぐも)   102巻

価格:630pt

あらすじ
世界はこんなにも豊かだ。人がいるから。 女房が病床にあるのに、隣の家の奥さんとヤッてしまった亭主…殺人事件に発展した夫婦間の本当の理由は…!?「女房の隣の横」 女房がある日突然姿を消した……原因は不甲斐ない自分のせいだと考えた男は…?「地女」 ひとり黙々と、自分の墓を掘る坊主がいる…なぜ?「墓穴」  ほか、 喜びと哀しみ、希望と絶望、沈黙と饒舌…… 今日を生きるヒントに溢れる全9編収録。
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浮浪雲(はぐれぐも)   103巻

価格:630pt

あらすじ
人間の営みは、馬鹿馬鹿しくって、哀しい。 婚礼の前日に、一度だけ過ちを犯す花嫁の心理を描いた『狐の嫁入り』。 『跡継ぎ』で語られる、腹を痛めて産んだ我が子を抱けない女の覚悟。 「あちきはいつも女に愛想尽かされるんです」と笑う浮浪雲の爽快。『素泊まりの人』。 我が子の将来に絶望した母がとった、絶望的な“愛の形”とは? 『はぐれくも蛛』……… 魂の救済と慰安を求めるすべての人へ。 全九編収録。
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浮浪雲(はぐれぐも)   104巻

価格:630pt

あらすじ
人は、他人がいるから幸せで、不幸だ。 吉良邸の井戸で黄金の光を目撃した新之助が…!?「黄金伝説」。 浮浪雲のいいかげんさが、どうにも許せない青田師範がガツンと…!?「ぺにしりん」。 品川宿で保険金殺人が起きる!浮浪雲とカメさんの夫婦は…!?「生命金」。 最愛の母を喪った息子。死ぬのは悲しい。でも生きるのももっと悲しい……「慈悲」。 人と人が集まって街になる。人は人がいて笑い、人は人がいて泣く。 馬鹿で哀しい人間関係を描いた珠玉の全9編収録。
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浮浪雲(はぐれぐも)   105巻

価格:630pt

あらすじ
一つ一つのセリフに真実がある。嘘がある。 「心ないようで、ある。あるようで、ない。いわば空(くう)なるものじゃ」 「西洋を妄信狂信は危険であるぞ」「医療は神にも勝る」 「オレの恋心はどうしてくれるんだよ。オレの絶望はどうしてくれるんだよ」 「おとうちゃんの命はおとうちゃんのものだけど、おとうちゃんだけのものじゃないよ。おかあちゃんのものだし、私のものでもあるんだよ」 「何事もだ、答えを出すことはないんだよ」  (すべて本巻収録のセリフより) 繰り返し読んでさらに深く、笑って読んでさらにさらに深く...
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浮浪雲(はぐれぐも)   106巻

価格:630pt

あらすじ
これぞジョージ秋山。これぞ浮浪雲。 「愛してる証拠に殺してやるんだよ」(第1話 鬼女房) 「(父上は)やっぱりお正月っぽい人だなあ」(第2話 四苦八苦) 「どいつもこいつも みんなそうじゃねえけ。金のために生きてんじゃねえかよ。嫌だ嫌だ。人間てえのは嫌だねえ」(第5話 修羅の穴) 「おめえ、自分に飽きちゃあいけねえよ。自分を好きになんねえとよ。誰からも好かれねえよ」(第7話 ぼんやり) 今こそ、こんな時代だからこそ、心震える魂のセリフが満載の全9話。
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浮浪雲(はぐれぐも)   107巻

価格:630pt

あらすじ
つまるところ、人間誰もが孤独。 母が死ぬ夢を見た新之助。それが正夢になりはしないかと疑心暗鬼に…「赤い月」 大店の後家さんが、大奥を下がる時に天璋院様から頂戴した観音様が盗まれた! その犯人は…?「後家観音」 仲が良いと評判だった夫婦。だが、亭主が急逝。残された妻は…?「おしどり夫婦」 “人間とは…?”ということを改めて考えざるを得なくなる全9話収録。
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浮浪雲(はぐれぐも)   108巻

価格:630pt

あらすじ
通算1000話突破の金字塔! 生きる喜びを見失った老夫婦が最後に選んだ道は?…「晩秋の海」 自分をたらせ。雲の言葉の意味を考える男が辿り着いた答えは?…「たらす」 進むべき道、生きる道に迷える青年・青田にとって、浮浪雲は認めたくない存在なのだが…通算1000話となる「ひねもす」他、時に重厚に、時に軽やかに「人生」を描き出す全9話収録。
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浮浪雲(はぐれぐも)   109巻

価格:630pt

あらすじ
悩み惑い…それこそが生きるということ。 青年・青田に「生きる姿勢」を考えさせる一冊の書物。その中身とは?…「幸福療法本」 病に苦しむ子を医者に見せる金がない夫婦の最後の手だては?…「どろぬま」 年老いた両親の願いで、姪と婚約させられた男。だが、その縁談は…「縁談」 浮浪雲のひと言が、人気のない咄家を変えた…「わはは本舗」他、 市井の人々の人生を描いた全9編収録。
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浮浪雲(はぐれぐも)   110巻

価格:630pt

あらすじ
漫画家50年。誰も描き得ぬ人生がここに! 妻子とうまくコミュニケーションがとれず、酒と薬に溺れる男の行く末は…「さびしい人」。 突然、年若の妻との別離を決めた大店の主。その真意は?…「ごめんね」。 悩める新之助に、父である浮浪雲が伝えたこととは?…「烏がなくから」。 財産目当てに色仕掛けで孤独な老人をたらし込む女。その目論見は?…「しょぼくれ」。他全9編収録。<生>が鮮明に見えてくる。

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