logo

banner

昭和元禄落語心中 特装版

昭和元禄落語心中 特装版

10完結!

応援メッセージを書く
作品のあらすじ
満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎。 娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。 昭和最後の大名人・八雲がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。 弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!?昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎。 娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。 昭和最後の大名人・八雲がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。 弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!?昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    惚れ抜く八雲師匠の芸だが,オイラにゃできねぇ、気づき始めたこの与太郎。小夏の父ちゃん・亡き助六のすげぇ落語に取りつかれ、迎えた師匠の独演会、やっちゃいけねぇヘマをした。破門と言われた与太郎と、与太をかばう小夏の二人に、師匠が語る約束の噺たぁ……!? 与太郎放浪篇から八雲と助六篇へ。「長ぇ夜になりそうだ――」【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    昭和最後の大名人・有楽亭八雲が弟子の与太郎に語って聞かせる、亡き友・助六との約束の噺。貧乏どん底二人暮らしの菊比古(後の八雲)と助六。遊び暮らしてるのに冴えた芸をみせる売れっ子の助六に菊比古の焦りは募る。ところがそんな菊比古にも、芸の目が開く時やって来る。そしてついに二ツ目から真打へ。上り調子の芸とは裏腹に菊比古と助六の関係は変わっていく。【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    ついに助六、破門となった。落語をやめるな、師匠に詫びろ、必死にくどく菊比古に、それでも耳を貸しちゃくれねぇ。あげくに身重のみよ吉と、手に手を取っての道行きだ。独り落語に打ち込む菊比古に、七代目がついに明かした「八雲」と「助六」の巡る因縁の噺とは……!?【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    落語を捨てた助六が、暮らす田舎の温泉街。愛想尽かしたみよ吉は、子供を置いて出たっきり。「八雲を継いで 落語なさい」。言って聞かせる菊比古に、助六、ひねくれ駄々こねる。引っ張り出された場末の高座。それでも演れねぇはずがない。娘・小夏を笑わせて、も一度あの日の夢を見る――。八雲と助六篇、完結!そして物語は再び与太郎のもとへ――!【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    師匠と交わした約束を胸にしまって芸を磨きついに与太郎、真打に。射止めた名跡は三代目助六。八雲師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏の為め、焦がれて手にしたはずなのに、おのれの落語が揺るぎだす――。八雲と小夏、二人の中の助六を変える為めの与太郎の落語とは――!?【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    決別じゃなくて抱えて生きろ――。師匠がくれた覚悟の教え。過去の過ち、小夏の秘密……すべてを背中に背負いこんで、ついに叶えた親子会。師匠・八雲と迎えたその日、三代目助六演ずる「居残り」やいかに!? 八雲でもない。助六でもない。三代目助六こと与太郎が切り拓く落語の未来がここにある!!【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    八雲が口にした「引退」の二文字。いつか来るその日を覚悟して、樋口の案内で与太郎こと三代目助六が向かった先は、四国の温泉旅館・亀屋。因縁の地で甦った先代助六の「芝浜」があぶりだす、八雲の落語の深淵とは――? ある者は寄席を守り、ある者は再び高座を目指す。昭和落語の最後の灯が行く末を照らすその日まで――。【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    有楽亭八雲の落語が聴きたい。その心ひとつで叶えた贔屓筋だけの小さな会で、与太郎こと三代目助六がかけた思い出の根多が、師匠・八雲の心を動かしもう一度高座へと導く。が、無粋な邪魔者が場を乱し!? 時は巡り、頑なだった八雲に再び慰問落語の機会が訪れる。手前が 愛した落語。かつての友が愛した落語。すべてを道連れに、初めて出会えた芸の神様とは。【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
  • こののあらすじを見る ▼
    都内でただ一軒残っていた寄席が焼失。燃え盛る炎から間一髪救い出された八雲は、自分の落語に絶望しながらも、なんとか生き延びた。それから幾日、春の東京に訪れたある日。与太郎こと三代目助六は、小夏との念願を叶えた事を知る。小冊子には描き下ろし番外篇マンガ20P&アニメ用描きおろしキャラ設定画を収録!!【 ※紙の10巻特装版付録小冊子と同内容です】。さらにカラーイラストを収録した電子オリジナル特装版です!