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嫁塾 分冊版
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作品のあらすじ
「あなたどういう躾けを受けてきたの?これじゃお嫁さんをもらった意味がないじゃない」 口うるさい義母が過干渉すぎて鬱陶しい。人の生活に関わってこないでよ――  私・光代と夫との間に子どもは無し。 あるのは、夫の母親である勝江58歳のアポなし訪問ばかり…。 古臭い価値観を押し付けてきて、部屋が汚いやら妻の恥やら小言を聞かされ続ける日々。 確かに部屋は人を招き入れられるような状態ではないし、 褒められた主婦ではないかもしれないけど…。 それに…お酒を煽る父、内職漬けの母…会話のないうす暗い部屋の中、兄弟と身を寄せて過ごす幼少期の私。 思い出したくもないはずの記憶に縛られているのかもしれなくて――  そんな心をすり減らすある日、私の前に『カノジョ』は現れた。
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  • 1巻
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    \12/2まで値引き/
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    「あなたどういう躾けを受けてきたの?これじゃお嫁さんをもらった意味がないじゃない」 口うるさい義母が過干渉すぎて鬱陶しい。人の生活に関わってこないでよ――  私・光代と夫との間に子どもは無し。 あるのは、夫の母親である勝江58歳のアポなし訪問ばかり…。 古臭い価値観を押し付けてきて、部屋が汚いやら妻の恥やら小言を聞かされ続ける日々。 確かに部屋は人を招き入れられるような状態ではないし、 褒められた主婦ではないかもしれないけど…。 それに…お酒を煽る父、内職漬けの母…会話のないうす暗い部屋の中、兄弟と身を寄せて過ごす幼少期の私。 思い出したくもないはずの記憶に縛られているのかもしれなくて――  そんな心をすり減らすある日、私の前に『カノジョ』は現れた。
  • 2巻
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    「食えたもんじゃねーんだよ。ゴーモン以外の何ものでもないね。笑わせんな」 妻の手料理に罵詈雑言のモラハラ夫…。そのはずだったのに味覚音痴はアタシのほうで!? 授かり婚で幸せ絶頂の毎日を送る岡野メグと修一。 膨らむお腹は確かな存在感を主張し、あやすように優しくお腹越しに話しかける夫。 けれど…何故か事あるごとに料理にはいちゃもんをつけてくる。 一生懸命、手間暇かけて作ってあげたのに、なんでよ!! そのうち外食外食と逃げる夫とは、家族の時間も減っていき―― おばあちゃんに育てられ、そのおばあちゃんも亡くした孤独な過去を断ち切りたい―― 温かくて幸せな家庭をと願っていたのに、味覚音痴なせいで壊れてしまうなんて… 泣いて。自棄になって。疲れてまどろんでいると、知らない女がアタシの前に立っていて――
  • 3巻
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    ーーもういっそ離婚したほうがいいのだろうか。ううん。一人で子どもを育てるなんてムリ…。 友達から寝取った彼氏はDVクズ男。自業自得だけど…このままじゃ命さえ危なくて―― はじめはちょっとしたイタズラ心から。 美人でお洒落のお嬢様気質な友人への劣等感とスリルから、 バンドマンの彼氏を寝取ってしまったのだけれど―― 友人とは疎遠、奪った彼氏の子をまさかの妊娠。 世間体を気にして入籍。そしてDV。嫁イビリ。 周りの人間は呑気に笑ってのんびり暮らしている…。 自分のしたことの結果だとしても、あまりに悲惨であまりに惨めな日々。 これ以上、こんなDV男のそばにいたら、赤ちゃんともども危ない―― いったい私はどうしたら―…
  • 4巻
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    「外のバイ菌から翔太も私も守らなきゃ」 強迫観念に支配された母親。我が子をきれいにしなきゃ。もっと。もっともっと。 結婚して土地環境も変わって、人間関係もリセットされてストレスばかりの生活。 もともと人づきあいは大の苦手なのに、夫の社宅暮らしで我慢も限界っ。 みんなイイ顔して腹の中で何を考えてるのかわかったもんじゃないんだもの。 汚らわしい人間たち。汚らわしい外の空気。すべてが身体を蝕む病原菌のようにさえ思える。 両親以外に唯一信頼していた夫も、能天気な姑も今は全員敵。 せめて、我が子・翔太は穢れさせないように母親の私が注意してあげなくちゃ。 身体の汚れはタワシで徹底的に擦り上げて、幼稚園の登園も最低限に。 これも全部あなたのためだからね。 埃ひとつない快適なはずの部屋で、けれど、気づけば一家離散の危機に――
  • 5巻
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    自分の意見を言うのが怖い。嫌われるのが怖い。だから逆らわない。荒波は立てない―… 沁みついたイジメラレ体質は大人になっても変わらない。夫や義両親もしょせん他人なのだから… 夫の転勤により、義両親との同居が決まってしまった美香。 そんな大事なことを勝手に決めてしまったことに憤りもあるが、 なにより親交も少ない義両親と一緒に暮らすことに大きな不安を感じる。 不安は果たして現実のものになり、 料理の味、タバコの煙、冷暖房のひとつを取っても我慢の連続。 悪い人たちじゃないのは分かっているけど… それでもこんな生活がずっと続くなんて―… そんなある日、新しい命を授かることになり!? 子どもが生きやすい環境づくりのためにも、より一層我慢しなくちゃー…。 我慢して我慢して我慢し続けて、そうすればきっと円満な家庭が築けるはずだから――
  • 6巻
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    『老後の面倒は自分達で責任を持つ』 結婚の際に交わした義両親との約束。端的に言えば、介護なんて面倒ごとは絶対いたしません!! なのに、ギックリ腰だから介助して欲しいと厚顔無恥に頼み込んでくる舅。 確かにお姑さんは良い人だけど…そのために私の生活が制限されたり、 時間を束縛されるなんて耐えられないー!! しかも、間抜けなことにギックリ腰の上に火傷までしたって言うんだから、面倒なことこの上ない。 結局、人生は快楽や贅沢を最優先させて生きたほうが楽しいはずなのよ。 利己主義言動を連発する非情な鬼嫁だったが、彼女にも「そうせざるを得ない」理由があって!? 罪の意識を嘘と言い訳で正当化しても抱えている『本当の想い』は鉛のように重さを増していき――
  • 7巻
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    悩む女性たちの元を巡りめぐる不思議な櫛。 ほんの少しの解決の糸口を与えてくれるそんな櫛は、待ち望んでいた。 娘の亜紀が呼んでくれるのを―― その亜紀も置かれた環境に悲観していた。 陰湿な嫁イビリをする姑に耐え、愛する娘も夫も心の拠り所にはない。 近所にもでたらめなうわさ話を姑にせっせと流されてしまい、意地悪なダメ嫁の出来上がり―… 亜紀がみなしごの施設育ちだということ、体裁の悪い授かり婚だというのが理由らしいが、 日々の陰湿ないじめに抗う術はなく、消耗していく毎日…。 そんなある日、亜紀はネットオークションに出品されていた 母の形見の朱い櫛を見つけるが――
  • 8巻
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    櫛を通して再会した母と娘。 母の口から告げられた誰も知らない壮絶な過去が明らかに―― 幸せな結婚をし、最愛の娘・亜紀を産んだ母・華江。 美容師である夫と姑からは、朱い櫛をもらい、仲睦まじく暮らしていたが、凄惨な日は突然やってきた―― これまでの悩める女性と同様に追い詰められ、心身を摩耗し、すべてを失い―― そして…もちろん朱い櫛は解決の糸口にはならず…。 母の最期を聞かされた亜紀は、 同じ結末をなぞらないように、ある決意をする―― 朱い櫛を通して紡ぐ、人と人との交わりの大切さ。感動の最終話!!