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オーイ!! やまびこ

オーイ!! やまびこ

7完結!

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作品のあらすじ
両親の厳しい管理などほとんどなく、自由に飛び回っていたマンガ家・矢口高雄の少年時代は、映画館も喫茶店もデパートもないけれど、山や川の自然が遊び場であり、勉強部屋だった。昭和20年代、奥羽山脈の山間にある小さな村に住む矢口少年は、やまびこに不思議な怖さを感じる。冬になると、その正体がわかると言われ、冬が待ち遠しくて仕方なかったが…!?(ヤマビコの正体)/など、全4話を収録した、矢口高雄が少年時代をふり返りながら描く、自伝的エッセイ漫画!
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    両親の厳しい管理などほとんどなく、自由に飛び回っていたマンガ家・矢口高雄の少年時代は、映画館も喫茶店もデパートもないけれど、山や川の自然が遊び場であり、勉強部屋だった。昭和20年代、奥羽山脈の山間にある小さな村に住む矢口少年は、やまびこに不思議な怖さを感じる。冬になると、その正体がわかると言われ、冬が待ち遠しくて仕方なかったが…!?(ヤマビコの正体)/など、全4話を収録した、矢口高雄が少年時代をふり返りながら描く、自伝的エッセイ漫画!
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    小学5年生の矢口少年は、親友の正治と清流の沢でカジカ突きをしている時に、まるでビールビンを平たく潰したような形の5、60センチはあるであろう蛇を発見する!太い胴体に小さな尻尾…初めて見る異様な蛇に恐怖で顔が引きつる二人。イビキのような音を出す蛇に、近付いてカジカ突きのヤスを投げつける二人だったが…!?(バチヘビ始末)/など、全3話を収録!
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    山に川に森の中にと、遊ぶ場所にはことかかない、昭和20年代の奥羽山脈の山間にある小さな村。相変わらずクチボソと呼ばれるエゾウグイ釣りに夢中の矢口少年。しかし、何度も釣る内にクチボソもミミズのエサに飽きたのか、まるで釣れなくなってきた。そこでアシナガ蜂のハチノコを餌にすることを思いついた矢口少年は、農家の軒下に作られた蜂の巣を狙うが…。(ハチに刺されない呪文)/など、全4話を収録!
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    秋の山の中はオヤツの宝庫。熟れてきたバライチゴなど、木の実や草の実を食べる時の幸福感を味わう子供たち。やがて収穫の秋が終わり、冬支度を始める小さな村の農家。雪が降り出したら半年間は白一色の世界になり、家から出られず寒くて、つらくて、疎ましい日々が続く。しかし一方で、矢口少年は冬の季節を心待ちにしていた!果たしてその理由とは?(イタチビラ巡り)/など、全5話を収録!
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    昭和20年代の奥羽山脈の山間にある小さな村は、とても貧しく、矢口少年も栄養不足からか、冬は必ず風邪を引く。医者に見せることを願う母親に、祖父は寝ていれば治るとの一点張り。必死で看病する母親に何度、命を救われたことか。そんな中、矢口少年が小学1年生の時に弟が誕生。母から名前を考えるよう言われた矢口少年は富雄と名づけ、丈夫な体だった富雄はすくすくと成長するが…!?(百日咳)/など、全3話を収録!
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    漫画家・矢口高雄の本名は高橋高雄。昭和45年、週刊少年サンデーの連載作品「おとこ道」でビューした。原作は「巨人の星」や「あしたのジョー」など数多くのヒット作の原作を書いた梶原一騎。その梶原一騎から平凡な名前でペンネームしたらと言われてしまうが、大田区の矢口に住んでいたことから、矢口高雄と命名される。ここに矢口高雄の誕生である!(名前のつけ方)/など、全5話を収録!
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    かつて農家には“横座”と呼ばれる場所があり、玄関から見て奥正面に当たる囲炉裏の一辺で、その家の家長が座る場所であった。あまりに座り心地が良いため、矢口少年は隙を見ては横座に座っていたのだが、運悪く主に見つかってしまった時は、怒りの洗礼を受けるのであった。そんな高橋(矢口の本名)家の横座の主は、明治生まれの頑固な祖父・農治。矢口少年は豊治が苦手であったが、実は彼には意外な素顔があり…。(横座)/など、全4話を収録。矢口高雄の小学生時代を描いた自伝的エッセイ漫画も、いよいよ最終巻です!