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ニッポン博物誌

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4完結!

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作品のあらすじ
美しい日本の自然界。だが、そこには食うものと食われるもの、栄えるものと滅びゆくものの厳しい大自然の掟がある。空翔ぶ風呂敷と呼ばれるムササビに恋の季節が。やがて3匹の子が生まれ、父となったムササビは子供たちに生きる術を教える。イタチ、テン、キツネ、そしてフクロウなどの恐ろしさを。しかし、飛ぶ練習をしていた子供たちの前に、突如フクロウが現れ…。『ムササビ(空翔ぶ風呂敷)』/など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全4話を収録した第1巻!
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    美しい日本の自然界。だが、そこには食うものと食われるもの、栄えるものと滅びゆくものの厳しい大自然の掟がある。空翔ぶ風呂敷と呼ばれるムササビに恋の季節が。やがて3匹の子が生まれ、父となったムササビは子供たちに生きる術を教える。イタチ、テン、キツネ、そしてフクロウなどの恐ろしさを。しかし、飛ぶ練習をしていた子供たちの前に、突如フクロウが現れ…。『ムササビ(空翔ぶ風呂敷)』/など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全4話を収録した第1巻!
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    美しくも厳しい大自然の中を懸命に生きる動植物や魚たち。ハゼに似た10センチ前後の小魚で、玉石の多い清流を住み処とするカジカ。幼い頃父親と共に、よくカジカ突きに行っていた少年・正信は成長し、都会で結婚、正という息子もできた。息子と一緒に久し振りに故郷に帰って来た正信は、思い出がいっぱい詰まった故郷の変わり様に驚く…。『カジカの夏』/など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全6話を収録した第2巻!
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    明治から大正、そして昭和初期にかけて、猿専門の猟師であるサルマタギがいた。その毛皮は1枚で熊の毛皮3枚分に相当する値がついたという。エンコの三次郎を頭とするサルマタギの一隊は、年間捕獲数ナンバーワンを誇っていた。だが、狩り上手の三次郎たちにも狩ることのできない野猿の一郡がいた。それは、白毛の大ボス猿率いる野猿たちで…。『サルカ三十文』/など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全5話を収録した第3巻!
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    鷲や鷹の近縁にあたる、ミサゴと呼ばれる猛禽が大イワナの住む谷に舞い込んだ。ミサゴは鷲や鷹が小魚や小動物を補食するに対し、専ら魚を捕えて食べることから、海辺や湖沼に生息する。このミサゴの狙いは、もちろん大イワナ。チャンスを待っていたミサゴは、大イワナに狙いを定め一直線。危機が迫る大イワナに、キジバトが音をたてて知らせるが…。『イワナの恩返し』/など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全5話を収録した最終巻!