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『日野日出志』の作品一覧

旅から旅への流浪の民たちのサーカス一座。その名は黒魔団大サーカス!この世ならざる者たちの集団が見せる数々の世にも奇妙な演目と悲しい生き様を描いた作品。
物語はある男の手紙からスタート。男は気付いたら記憶喪失で孤島の洞穴に蹲っていました。得体の知れない生物達の生存競争がある地獄のような風景、巨大な門とそこに横たわる無数の骨、そして門の内側には言葉の通じない部族達。男はひとまず部族達を観察する事にしますが…
それは連休に友達二人と田舎に遊びに行った帰りだった…。列車がトンネルを通り抜けた後、全てが変わっていた。両親や学校の友達全てに何が起こったのか。そして列車の中で見た黒い服の男の正体とは…!?
天才科学者が深海魚の腐肉から人造人間を造りだす事に成功する。だがその人造人間を残して博士は病気で他界してしまう…。やがて人造人間は人間の世界に足を踏み入れてしまい、一大事へと発展していく…!!
この世の様々な恐怖。その一瞬を一枚一枚絵に残した「恐怖ギャラリー」様々な恐怖画から見える恐ろしい話とは……?
不思議な転校生・星小夜子には秘密があった。彼女は100年以上前に地下空間で暮らしていた妖怪大魔王の娘「まんだら」だったのだ。一族復活の為に無くしてしまった御神眼を探し続けているのです…。
主人公・大原百合は健康診断の日、脳波の反応ゼロ、呼吸機能ゼロ、脈も止まっているという恐ろしい診断を受ける。生きながらにしてあらゆる細胞組織が死んでいるのです…!
オカルト研究会の新入生チコは、心霊博物館で髪の伸びる不思議な人形を見てから、町中に捨てられた人形に襲われる怪事件が起きる。超能力者冬美の力を借りて事件を解決するため、チコたちは死人形の世界へ入り込んだ。
怪奇まんが家が何十年にも渡って集めたブキミな収集品の数々。その品々にまつわる恐怖の出来事とは……!?ホラー界の巨匠・日野日出志がおくる身の毛もよだつ本格怪奇作品集!!
海洋汚染の研究に明け暮れる高校教師とその教え子の少女は、ある日海で捕獲された謎の生物の調査をする事に。一人その生物を調べていた少女に突然悲劇が襲いかかる…!
幼い頃から奇怪なものやグロテスクなものを集めた“Mコレクション”。その仲からとっておきの品々を紹介していきます…。人間の背中の皮、腐乱した胎児、白く美しい手首…。コレクションにまつわる恐ろしいストーリーとは…?
悪魔の様に美しい赤い満月の夜、静まり返っていた町にどこからか馬に乗り、斧や槍を持った悪魔の集団が現れた。彼らは不条理に町中の人間を檻に収容しどこかへ運んで行く。ぼくは命からがら逃げ出せたのだったが…
うっそうとした暗い森の奥にある大きな屋敷には青銅の鏡で封じられた廊下がある。その廊下の奥にはあかずの間があり、その部屋を見ると家族に必ず恐ろしい事が起こるといわれていて…。
体中が吹き出物だらけになる不思議な奇病にかかり、住んでいる村から追い出されてしまう主人公の蔵六。森の外れに隔離された蔵六は、自らの体から吹き出る7色の膿を使って絵を描き始めます。果たして蔵六の描く絵とは?そして読者を待ち受ける壮絶なストーリーとは?怪奇漫画の巨匠・日野日出志が手掛けた伝説の作品が今蘇る!
恐怖漫画の第一人者、日野日出志の名作短編とされる4タイトルを収録したベスト・セレクション。現代に蘇った恐怖とショッキングな内容が読者を襲います。ホラー漫画の集大成がここにある…。
ホラー漫画一筋で、これまでに約400タイトルもの恐怖漫画を発表している日野日出志を凝縮したような作品。猟奇的かつ身の毛がよだつようなストーリーがあなたを恐怖のどん底に…。
ホラー漫画界レジェンドの真骨頂。 「地獄変」「蔵六の奇病」「地獄の子守唄」など 代表作ばかりを1冊に凝縮!全368ページ 日野日出志入門はこの1冊から! この贅沢すぎる選集に身震いを禁じ得ない! 日野日出志先生独自の美学に彩られた眩暈のするような傑作の数々がここに集結した! ──伊藤潤二 ...
日野日出志が描く、黒い色がかかわる恐怖を描く短編2作品と、長編「怪奇!地獄まんだら」を収録。 強い風が吹く日に現れ、カギっ子を襲う殺人鬼「黒マント」。カギっ子の4人の少女たちは、黒マントに襲われないよう集団行動するが…【黒マント】 両親を交通事故で亡くし一人で生きているという転校生・小夜子。不気味な雰囲気を...
日野日出志が描く、赤い色がかかわる恐怖を描く4篇のコミックを収録。 なんでも願いをかなえてくれるというかわいい人形をもらった女の子。ママをいじめるおばあちゃんが嫌いで、いなくなればいいと思ったとたんにおばあちゃんが…【赤い眼をしたお人形】 迷路のように広大な屋敷を持つ旧家に生まれた少年。外に出たくても出られ...
奇病を患って生を得た蔵六の怪奇物語。
未知の孤島に流れ着いた男は、記憶を失っていた。
ジェットコースタームービーのように恐ろしい場面が目まぐるしく展開される。
むかし、さる国のあるところに四季の迫った動物が集まるふしぎな沼があった。人々はその沼をねむり沼とよんでだれひとり近づくものはなかった。そのねむり沼の近くの村に、蔵六という一人の農夫が住んでいた。蔵六の顔一面に……毒キノコのような七色のできものが吹き出したのは、村の桜も満開のころであった……(収録作『蔵六の奇病』...
決して近づいてはならないという桜の森。そこには桜姫という美しくも恐ろしい妖魔が住んでいて、近くを通った人間を森の中へ呼び込んでは殺していたという。だが魔物を信じない太郎は、いつの間にか森へ迷い込み、あまりの美しさに奥に行って桜姫に見つかってしまう…… 「花ざかりの森」をはじめ、餓鬼に襲われ毒を受けた娘の「餓鬼地...
学校中から慕われている大仏先生。その周りでは何故か不可解な出来事が多かった。それでも生徒たちは先生に信頼をよせて、先生自体もより良い先生であろうとしていた。だが、大仏先生の過去には恐ろしい秘密があった……。表題作「ぼくらの先生」をはじめ、ナマズを寄生させて共生し利益を得ている少年の「おーいナマズくん」など日野日...
僕が仕事で大陸書房から『大陸謎シリーズ』の中の一つとしてミイラに関する話を劇画化してくれという依頼があったのは夏も暑い盛りの頃だった。題材の面白さにひかれ二つ返事で引き受けてしまったが僕自身、肝心のミイラに関する知識がほとんどない事に気が付いた。そこで編集担当者が資料に置いていった資料本を寝る前に読んでみる事に...
ゴミ捨て場で生まれた孤独な黒猫はついに町に出てみることにした。 最初にたどり着いたサーカス団で、ある男に餌をもらい、しばらく居座ることになったが、男は周囲からイジメにあい、つらい毎日を送っていた。 ところが、あるものを作ることによって男は一躍サーカスのスターになっていく。 その成功と幸せは永遠に続くものと思って...
京の都にある羅生門は、鬼や妖怪が出るという噂の場所。 ある強い侍が鬼退治に羅生門を訪れるが、案の定恐ろしい邪鬼に襲われる。 力に勝る侍は鬼の片腕を斬り落とし難を逃れるが、鬼は七日の間に腕を取り返すと去っていった。 鬼の再来を心配する侍だったが、思わぬところで再び襲われれてしまう。 表題のほか<鬼>を主題にした味...
不気味な赤い満月の夜。 町は赤く染まった。 黒装束の馬に乗った男たちが、僕や家族、そして町中の人々を次々に 連れ去っていく。 どこへ、そして何のために!? そして、僕らの町は忌まわしいブタの町になった。 怖さ際立つ一人称ホラーの世界。 1983年初版時の表紙を可能な限り再現した記念版です。初版本の表紙でコレクシ...
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