『グループ・ゼロ』の作品一覧
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岩田和久/滝谷慶二
- 私たちは、同期入社の仲良し三人組!でも、この3人で飲むのは今夜が最後なの。亮太は家業の洋食屋を継ぐことになり、達也はニューヨークへ企業留学が決まった。秘書課で働く私は一人取り残されちゃうな…と思っていたら達也と亮太から突然のプロポーズ……!?正直これまで何人かの男の人と付き合ってきたけれど、達也と亮太以上の人は...
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畠山耕太郎
- 「あの頃の耕平クン、カッコ良かったよ。輝いていたよ」上司に怒鳴られ、仕事に恋に何一つ身が入らないダメサラリーマン・高田耕平。ある日、高校時代のクラスメート翔子と再会する。夢を追い続け、卒業後もボーカルを続けている翔子から今の耕平には陸上をやっていた頃の輝きが無くなっていると指摘される。マラソンをやっていた学生時...
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神田たけ志
- 慶応四年(1968年)戊辰戦争は東北に拡大。四月「奥羽列藩同盟」が結成されるもわずか三ヶ月で崩壊。八月、ついに会津戦争へと突入した…。沖田総司にそっくりな薩摩藩士・堀竜之進は、ひょんな事から新撰組隊員らと出会い、入隊を誘われる。沖田を敬愛する新撰組隊員・市村鉄之助は、冷徹な目を持つ堀に疑いを抱く。実は堀の目的は...
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片山誠/北芝健
- 所轄違いもなんのその、強行犯一係所属時代からヤバい現場に駆り出され続けた男・八島将太郎(やじましょうたろう)。新設された刑事部特科捜査隊に上司・笹原と共に所属することになり、今日もその身一つで、武器を持ち立てこもる凶悪な強行犯と対峙する――。沖縄空手を武器に、画面狭しと暴れまくる刑事アクションの決定版!
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はやせ淳/矢島正雄
- 田舎から東京の大学へ進学し大手新聞社の記者として働く渋谷。酔っ払って帰宅した翌日目覚めると、部屋に何年も会っていなかった幼なじみ、裕子がいた!まるで新妻のようにかいがいしく渋谷の世話を焼く裕子に、どうして突然押しかけて来たのかいぶかしむ渋谷。いっぽう裕子は「お兄ちゃん、ワタシとの約束忘れてんじゃないでしょうね?...
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しかくの
- 汽車で偶然乗りあった男が語った、のどかな田園で暮らす美しい双子と魔女と呼ばれた少女の「恋愛小説」――。いかなるときも一緒で、互いに思い合う固い絆で結ばれた兄と弟。しかし、弟が隣村に奉公に出たことで二人の関係は少しずつ形を変え、さらには少女の登場により、決定的に道をたがえることに……。ジョルジュ・サンドの小説『愛...
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平野仁/工藤かずや
- 無実を主張しながらも認められず死刑の判決を言い渡された囚人・諸橋悦子。ついに死刑執行の日を迎えた彼女は執行の瞬間、過去の記憶が走馬灯で流れ、息子の名を叫ぶ…。刑は執行されたが、彼女はまだ生きていた。そして謎の男に、これから顔・名前・戸籍、全てを変えて別人として生かしてやると告げられる。その条件は「殺人」をするこ...
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伊勢崎ゆず
- 高校を卒業し、家事代行の仕事をする事になった由岐。家は貧乏だしお手伝いも好きだったので、この仕事は向いてると思っていた。しかし大金持ちの皆川家に行って、いきなりそこのご子息・敏明にセクハラを受け、突き飛ばして帰ってしまった。てっきりお払い箱かと思ったら、今度は敏明様専属のメイドとして雇われる事に。処女を奪われ、...
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奥めぐ美
- 思い出したのは、生まれて初めて女の人を、彼女をきれいだと思った、その時の感情。それから、子供の頃に見たその横顔。彼女は俺の母親の妹、つまり叔母だ。俺の親父に何十年も片思いしていて、忘れる為に一度は他の男と結婚したものの、俺の母親が亡くなってから離婚して、それなのに親父は俺と同い年の若い女と再婚するという、哀れで...
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佐藤智一/七三太朗
- 青松学園高等学校野球部はかつて名門校だったというプライドに縛られ、前時代的な伝統にしがみつくばかりで監督のなり手もいなかった。毎年、3年生のひとりが監督とは名ばかりの雑用係をつとめていたが、今年の3年生は大人しい2年生・木戸ひろしを監督に任命。誰もやりたがらない雑用係を後輩に押し付けたのである。しかし使命に燃え...
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出井州忍
- 汁娘道路(シルクロード)は好色道路。覗きをしたり、下着の匂いを嗅いだりと平和にガンダーラへの旅を続ける三蔵一行。今日も野宿かと困っていたところに民家を発見し喜び泊めてもらった。そして、意気投合し秘蔵のパンツコレクションを見せあうが、三蔵のコレクションのパンツを気に入った女にパンツを盗まれてしまう。女は実は妖怪だ...
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笠太郎/牛次郎
- 特定の店に所属することなく、自分の腕ひとつを頼りに日本全国を流れ歩く板前職人――「流れ板」。島根県松江市にある料亭『巴亭』は山陰地方きっての名店との呼び名も高い老舗。その板場の親方・大友に招かれて『巴亭』へとやってきた流れ板・梨堂竜二(りんどうりゅうじ)。もちろん竜二の腕前を見込んでのことだが、『巴亭』は料理以...
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小野双葉
- 「いいぜいいぜェ。燃えてきたぜェ!」江戸風俗絵師・歌麿は春画を描かせれば日本一!なのだが最近やる気が起きない。後援者である商人・蔦重は歌麿にやる気を起こさせるため、自分のハメ取りを描かせ……(1巻 江戸風俗絵師うたまろ)/「女の色気を知りたいと言ってましたなぁ…」女の色気を学ぶため、吉原で三人の花魁を買う女形の...
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片山誠/小池一夫
- 昭和38年、北海道・襟裳岬。高級魚が喰われる事を恐れトドを皆殺しにすべきだと叫ぶ猟師達に対し、若きトド・ハンター魚一生(うお いっせい)はあくまで自然の摂理に則って狩猟すべきだと主張。現地猟師と対立した一生はアラスカ政府からトド猟の許可証を獲得、アラスカへと向かう!その途中、ウナラスカ島の少女・イリーナと恋仲に...
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南波健二
- 梶原一騎原作の「キック魂」の作画であり、コンバット劇画で一世を風靡した南波健二が描く熱血野球漫画の決定版!高校野球の世界でも昨今導入に向けた声が上がり始めている投手の「球数制限」。そんな時代とは無縁の甲子園が全て、肩が痛くても痛み止めを打ち、勝利の為なら何球でも投げる!大都会の小さなグランドしか持たない弱小野球...
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峰岸とおる/古山寛
- かつて格闘技の世界には「三国争乱」と呼ばれる時代があった。いわゆる寸止めの試合方法を取る空手の「大流派連合体」と、「ゴッドアーム」大石徹蔵率いる実戦ケンカ空手「徹心館」、そして日本古来の実践格闘術「骨法」を現代に蘇らせようとする若者たちとの三つ巴の抗争の時代であった。そして現在は……空手を含めたあらゆる格闘技が...
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芳谷圭児/滝沢解
- 気に入らない者は身内だろうが誰でも関係なく殺す野城清吾組長。その組長から次の始末ターゲットにされてしまった菊田真澄だが、菊田を利用する事を思いついた組長の心変わりにより一命を取り留める。そして、実際には学力など無いにもかかわらず組長の娘の家庭教師を引き受けることになってしまった菊田は、奥様に事情を打ちあけるが…...
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和気一作/神保史郎
- エッチに対する好奇心が人一倍強い少女たちの淫らな痴態を、倉科遼原作の大ヒット作『女帝』でおなじみの和気一作が作画を手掛け、原作・神保史郎とのタッグで官能的に描いた女子校生オムニバス作品集!学校をサボって出かけた原宿でスカウトされた女子校生の裕子。怪しいと感じながらも事務所を訪れた彼女が見た光景とは…!?(収録作...
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河口仁
- プロレス界の「悪党ボッチャ―」。なんと言っても特徴は額の傷!凶器の常備は当たり前!反則攻めのオンパレード!そんなボッチャ―だが、試合で流血し観客を沸かせる為にいつも額の古傷をデリケートに扱っているという可愛らしい一面を持つ。相対するは「ジャイアント葉場」や「アントニオ猪林」といった正統派レスラー達!!悪党なのに...
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内山まもる/伊庭晋太郎
- 「生き抜くためには俺は何だってやるさ」。弓月マリ子は、中小企業ながら次々と新商品がヒットし売れ行き好調の『グローバル電業』で社長秘書をしている。時間にルーズで、三食ファーストフードで済ませるズボラな社長だが、アイディア商品を次々とヒットさせるその手腕に秘書としてそれなりに充実した日々を送っていたマリ子。だがそん...
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杉本ふぁりな/団鬼六
- 目鼻立ちの整った美しい男の子。彼との出逢いは、はじめはただの偶然のようなものだった…。――人気小説家の西田折江はある日、悪い噂の多い自称映画監督・吉本信男からの連絡を受けた。そんな男にSM映画の制作の話を持ちかけられた折江は相手にしなかったが、運命的な力に導かれるように妖しい世界へと…。――官能小説界の巨匠・団...
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さとう輝
- とある堤防で釣りを楽しむ一人の男がいた。彼の名は「止場大海」。その近くには誰かから身を隠しこそこそしている「健太」と言う少年がいた。健太はしょっちゅう学校をサボって釣りをしに来ていて、学校の先生は困っていた。将来漁師になるから勉強は必要ないという健太に対し、大海は釣りを通して『子供の時には子供の時にやらなきゃい...
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小野双葉
- 国賓や外交官との社交を目的として明治政府に建てられた社交場・鹿鳴館。だが性急すぎる近代化はあらゆるモノが渦巻く混沌とした時代を築く。その中心である鹿鳴館で繰り広げられる様々なヒューマンドラマ。『女の力はこれからの日本の重要な要素となるだろう』『ダンスも楽しかったけど本当に面白かったのは……』『代わりにコックリさ...
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夏葉ヤシ
- 「嘘…!オチ●チンてこんなにキモチよかったの!?」憧れの先輩と付き合ったものの自分勝手なHばかりされて欲求不満気味なヒカルは、授業中にHな本を読んでいた罰で科学の小暮坂先生に放課後の教室掃除を命じられる。しかし掃除中につい机の角でオナニーをしてしまい、しかもそれをガリ勉の矢敷亘一に目撃される。ヒカルは「口でして...
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さとう輝
- 『磯部ラーメン』の一人息子・磯部鯛三が、釣りを通して様々な人々と心を通わせる姿を描いた人情派フィッシングストーリー。鯛三が所属する釣り倶楽部の竿納めの日、カレイ釣り名人の権造と交流を深める鯛三だったが、何故か権造は「一人で釣りをする方が気楽」だと主張する。実は権造はその昔、共に会社を起こした友人に金を持ち逃げさ...
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さとう輝
- 『磯部ラーメン』の一人息子・磯部鯛三。会社が倒産して実家に戻って以降、店を継ぐかどうか悩みながら過ごす毎日。そのためかイマイチ仕事にも身が入らず、店長である親父に怒鳴られ鬱屈した日を過ごしている。そんな中、商店街の青年団、通称『釣り倶楽部』に参加した鯛三は、名人と呼ばれる呉服屋の御隠居の指導を受ける事になる。周...
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さとう輝
- 『ボクの夢はマンガ家だ!晴れて夢であるマンガの世界に一歩、足を踏み入れた……けど、ナゼか釣りをしている!?』マンガ家志望の広瀬青は「三度の飯より釣りが好き」を地でいくほどの釣り好きだ。釣りマンガを連載している藤田健太郎のもとでアシスタントとして修行中だが、どの作業もまだ満足にはこなせない。そんな中、忙しい藤田先...
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さとう輝
- 太っちょなパパ・大磯太郎。無趣味・無気力・無関心……会社でも家でもそんな調子。今までスキーにテニス、ゴルフに野球、はたまた競馬にパチンコ、マージャンまで、みんなチャレンジしても3日で飽きる始末……。だがある日、息子にせがまれて嫌々ながらも向かった磯釣りで、大物を手にした感触に目覚めてしまい……?「一時間幸せにな...
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さとう輝
- 平田タクシーに勤める海原走(かいばらかける)は大の釣り好き。会社でバカにされながらも釣りを続けて明日もキス釣りに行くと宣言していた。そんなとき同僚のベテランドライバーの安藤さん、通称“アンドン”さんから、自分もキス釣りについていきたいと言われる。普段は無口でコミュニケーションにも通訳の必要なアンドンさんだが釣り...
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さとう輝
- 磯貝時宗(いそがいときむね)36歳、出版社に勤めるサラリーマン……ではありますが、ある日出社したところ、なんと雑誌編集部が解散!動揺する時宗に誘いをかけてくれた他社の「釣師倶楽部」編集部に移ることに。移籍初日、いきなり若手の堀田とともに真鶴へ取材。イサキの大物を狙う時宗は、やる気のない堀田に対して一喝する――!...