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『マンガの金字塔』のコミック一覧
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小野新二
- 超美少女の桜田桃子は学園のアイドル。「桃子の純潔を守る会!」というファンクラブまであるほどだ。その会のリーダー・藤堂圭一は桃子を女神として崇めているが、幼なじみの女の子に好意を持たれてもいて、本気か冗談か、大胆な誘惑までされていた。そんなある日の事、桃子についての残念な噂が。彼女が清純だというのは、男子達の幻想...
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つげ忠男
- 「狭い路地が無数にあり、露地には怪しげな家が建ち並び…小便くさい…」そんな、元は赤線だった名残が今でもそこここに漂う街を舞台に、まともな仕事に就けないチンピラや売春婦、低賃金にあえぐ工員など、底辺から抜け出せない男と女の絶望的な日々を描いた短編集。兄である劇画作家・つげ義春とならんで「劇画の名手」と称されたつげ...
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わたべ淳
- 超弱い女子プロレスラー・ユウ山崎のファイトと青春、成長を描く!──デビューして三ヶ月、初めて故郷での試合に臨むユウ山崎は六十連敗を喫し、控室で気を失っていた。その時、彼女は夢を見た。それは、プロレスラーを目指すため上京する日の思い出。駅のホームでクラスメイトの男子・山本君から渡された手紙に『君が好きだ』と書いて...
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つげ忠男
- 「ガロ」にて多く漫画を発表。コアなファンを持つ伝説の作家による短編集。全体に漂う重く、しかし静謐な空気感が心に深く沁みる。――引っ越しをした僕は、近くに「きなこ屋」との看板を掲げた駄菓子屋を見つける。店の前にはいつもばあさんがいて、やがて僕とばあさんは顔見知りになった。人から聞いた話では、店は元はといえばきなこ...
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つげ忠男
- 作品から漂う静けさ、哀しみ。釣り人や漫画家、会社員等、生活者の日常を独特の感性で描き出した短篇集。――とある中年サラリーマンが、世の中に不満を持っていた。空き缶をポイ捨てする人もいるし、信号無視をする人もいる。家では息子や娘が生意気になり、テレビを点けても下らない番組しかやっていない。寝床に入れば明日の仕事の事...
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小野双葉/稲村進
- 妊娠中の妻が好んで聴くのは、ロックバンド「OZONE(オゾン)」のCDだった。胎教にはクラシックのほうが良いのでは、などと言いながらも、夫のジローもいつしかOZONEファンに。そんな中、妻が「あたし……この子産みたくない」 マタニティブルー、ノイローゼとして取り合わないジロー。そうして過ごす日常の中で、ついに妻...
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小野双葉
- 「オレがほしいのは……君の若さと才能だけだ」ロック界の帝王・内藤龍也(ないとうりゅうや)の事務所、オセロ・プロダクションにスカウトされた隆臣(たかおみ)。そんな時、同じようにオセロ・プロに声をかけられてから消息不明となったバンドマンの噂を聞くが――? 人気シリーズ『邪悪のジャック』でおなじみの著者により、端正な...
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政岡としや/安部譲二
- 少年刑務所出身の松田天はとあるコーヒー屋に腕貸しの広告をはって3日めになるものの、依頼がなく困っていた。そんなとき、ストーカー男に困っているというべっぴんな女性から依頼が来る。相手は自分の嫌いな裁判官ときき、恨みのある天は大いに燃える。周りはこの依頼者には裏がありそうで怪しいと言うが、天は「先に頼んできたほうの...
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北見けんいち/おだ辰夫/さかこし憲周
- 1993年に、福井県丸岡町の町おこしとして始まった、手紙のコンクール『一筆啓上賞』。本書は、このコンクールの第一回目となった『一筆啓上 日本一短い「母」への手紙』(大巧社/角川文庫)に収録されている、わずか数行の手紙文をもとに、西ゆうじ氏が、新たな物語を創作し、それを最高の漫画家たちによって、コミック化したもの...
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松森正/関川夏央
- 「人間は自分の首の上に落ちてくるギロチンの歯を磨いていただけだったのだ」(「五月の晴れた日」)。原作・関川夏央、作画・松森正のコンビによって『地球最後の日』をテーマに描かれた短編4作品を収録した傑作作品集。作家、関川夏央ならではのハードボイルドなセリフやエッセンスを随所に散りばめながら、核戦争による放射能汚染や...
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千葉潔和
- 魑魅魍魎の蠢く卓上に魔性の女が舞い降りる!?彼女の名は沙耶!!対立する暴力団をバックにつけた大手開発事業団の間で行われる麻雀勝負、掛け金は開発予定地となった工場跡地。何百億という金が動き莫大な利益を生む土地を賭けた命がけの勝負に代打ちとして現れた沙耶。彼女が放つ魔性の一打は相手のすべてを喰らい、勝利を貪りつくす...
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谷間夢路
- 目は私たちにとって大切なものです。でも、普段はそのありがたみをあまり感じていません。人間は自分の目で見たものしか信じません。それは自分の目はウソを言わないからです。私、最近目がちょっと変なので、病院通いしています。担当の先生は若くてカッコ良くて優しいんです。先生に車で送ってもらえることになり、喜んでいたのですが...
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石原浩平/棟居仁
- 横浜市行政法務課取締官・芦辺駿平(26歳)は、毎晩違う女を部屋に連れ込んでは夜景を見せて口説き落とすハードボイルドな青年。しかし彼には若干26歳にして中学2年生の娘・雪乃が居る。雪乃の母親・鈴香は難産に耐え切れず出産後すぐに他界し、雪乃と駿平は離れ離れに…なったはずなのだがひょんな事から感動の再会!?「鈴香の死...
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出井州忍/古山寛
- 「ある女性」を探し求めさすらう子連れ聖門茎十郎(せいもんけいじゅうろう)。そのセックスは向かうところ敵なし!!日本一のソープランド街である東京・吉原……大見世小見世あわせて160軒の盛況を誇る花の吉原に、近頃妙な男が出没し始めた……それが聖門茎十郎!!連日その店のナンバーワンを選んでは、職業意識に徹したはずのソ...
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千葉きよかず/松田康志
- 水泳の飛び込み競技…それは10メートルの高さから飛込んだときに水面から受ける衝撃が1トンにもなるという過酷な競技。白鷺高校1年A組の転入生・潮崎水羽(みずは)はクラシックバレエのコンクールで何度も優勝し「天才」と呼ばれた少女。だが、世界的なプリマドンナだった母親の厳しい指導についていくことができず、母親への反発...
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東陽片岡
- 古いが雰囲気のある居酒屋で酒を飲んでいる男。彼は煩悩と快楽について語っている。例えば、酔っ払って布団に入り、眠りに落ちる時の気持ちよさ。あるいはラーメンと一緒に春巻きをパリパリと食べている時の高揚感。ひとしきり話した男はスナックに行こうと思い店を出るが…。──作家本人が、酒、パチンコ、女等々についての体験を語る...
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川崎三枝子
- 麻利亜は、日本全国数万人もの不良少女達を束ねる「党・麻利亜」の女王。並外れたカリスマ性で熱狂的な支持を受けている。ところが横浜の一部を統率している幹部・阿也が反旗を翻した。「党スネーク」を率いて麻利亜の仲間をリンチにかけたのだ。そうして大規模な抗争の火蓋が切られたのだが、やがて少女達は麻利亜の本当の恐ろしさを知...
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東陽片岡
- 首都高の下でダンボールハウスに住む三人の男達。その内の一人、トメさんが一升瓶を持って来たので酒盛りが始まった。それにしてもどうやって酒を入手したのだろう。不思議がる二人に、トメさんは事のいきさつを話し始めた。なんでも彼は、割烹「志乃」の美人女将の前で切腹しようとしたらしいのだが…。──お金は無いが明るく生きるオ...
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東陽片岡
- 「ちきしょう、たまんねえぜ、ここの煮込みはよぅ」。居酒屋で、サングラスにパンチパーマの男が一人、酒を飲んでいる。そこに現れたのはグチを聞くのが仕事の「グチ聞き屋」。パンチパーマはグチ聞き屋に一杯飲ませて話を始め…。──飲み屋に、スナックに、ピンサロに、ダメな男達のドラマがある。哀愁漂うシュールギャグ短篇集。
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谷間夢路
- いなくなった1ヶ月の間、私はどこへ行っていたと思う?実は富士山の青木ヶ原樹海へ行っていたのよ。死のうと思って。驚いた?意外と純情な女でしょ。樹海で死ぬなんてロマンチックだと思っていたのね。あの時、死に場所を求めて樹海の奥へ奥へと入っていったわ。でもそこで見たものは、ロマンチックな死に方なんかじゃなかった…。(収...
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サイトウ・マン
- 東京に本社を置く総合商社・安土商事に、突如現れた(異動してきた)男、能面ヒデヒラ! 27歳独身、好きな言葉は「あなたサラリーマンやめますか、それとも人間やめますか」…。とても有能な人材だという前評判に、訝しむ東京本社の同僚たちであったが、異動初日から能面くんのとてつもないサラリーマン能力が大爆発! 常識を打ち破...
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大島やすいち/梶原一騎
- 北九州・小倉の玄海高校の大番長・無双大介は「二代目無法松」の異名で地元で恐れられる破天荒な九州男児。ある日、憧れのトップアイドル明日香ルミが小倉を訪れたことで興奮した大介はコンサートに乱入し「三年以内にあんたをわしの嫁さんにしてみせる!」と本人に向かって大見得を切る。ルミを我が物にすべくさっそく東京へと向かった...
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千葉潔和
- 孤鷹真璃(こだかまり)、通称マリー、25歳。銃器のプロフェッショナルにして女賞金稼ぎ(バウンティーハンター)。17歳のときから3年連続でアメリカの射撃大会で優勝し射撃競技の世界で将来を嘱望されていたマリー。だが二十歳の時、スーパーで銃乱射事件に巻き込まれ、父のように慕っていた射撃のコーチ・ロブは死亡。その時、初...
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千葉潔和
- 加速していくたびに足や腕の先から血の気が引いて、体中の血が背中と尻にたまるみたいだ!そしてコーナーでの強烈な横G!スポンサーなしでイギリスに住み、F3000で活動している日本人レーサー、カイ・フカザワ。過去の戦績は優勝が2回、他は全てリタイア。過去にはフェラーリのテストドライバー候補No.1だったこともある。そ...
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南波健二
- ヤバい案件を買う「危険屋」を自称するダン・獅子丸は忍者や諜報部員としての訓練を受けた凄い少年で「黒バイ将軍」の異名を持つ。政界の黒幕で億万長者の剛一族と、ナチス残党との関係を調査する依頼を受けた彼は、剛一族が所有する古城にバイクで向かった。行く手を阻む恐ろしいトラップを切り抜けた獅子丸は古城に潜入するが、内部も...
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石山あきら
- 手使が原幸造、38歳。妻と子供二人を育てる、平凡なサラリーマン。亡き父が残した遺訓「人生こつこつ」をモットーに、起伏なくつつましやかながらも幸せな人生をここまで歩んできた……しかし! 最近その言葉に疑問が出てきた。男なら! 下半身の幸せをもっと貪欲に求めてもいいのではないか?! 全く気持ちの盛り上がらない古女房...
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生島玲/本能寺ガルオ
- 「コイツさえ、いなければカードは私のもの……」様々な要因でお金に困った人間の前に現れる黒づくめの女。彼女から送られたのは無限のお金をもたらす不思議なカード、通称マザー・カード。カードを使いこなせるかどうかは持ち主次第だが、無限の富をもたらすカードの魅力に一人、また一人と飲み込まれてしまう。そして果てしない欲望に...
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堀井ひろし/小堀洋
- ゴルフのプロトーナメント出場を目指す、ピカちゃんこと金城光。普段は建築現場で鳶として働く38歳。美人の奥さんと可愛い娘を持つ彼がプロのトーナメントに出場したい理由とは…!?ゴルフクラブを握って5年。練習はあまり好きじゃなかった。さしたる練習もせずに、3年でスクラッチプレイヤーになっていた。確かにゴルフに出会うの...
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松森正/狩撫麻礼
- 六本木のナイトクラブで演奏する凄腕のジャズ・ピアニスト、有山礼二。その裏の顔は、コードネーム「ライブマシーン(殺人機械)」と呼ばれる殺し屋だった――。アフリカの戦場で鍛え抜かれた傭兵としての技術と経験、そして殺人者としての資質を『Q』と名乗る華僑の男に見抜かれた礼二は殺し屋としてスカウトされ、Qに依頼されるまま...
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大島やすいち
- 海峰高校野球部の1年生バッテリー、剛腕投手の抜刀軍(ばつとう ぐん)と捕手で超高校級打者の一文字輝(いちもんじ てる)のふたり、通称バツ&テリー。普段は練習そっちのけでバイクを乗り回しナンパとケンカに明け暮れているが、特に女の子が関わるとケンカはますますド派手に!バツとテリーに恨みを持つ暴走族「愛狂」、族たちか...