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ありがとう、母さん~愛しい昭和のシングルマザーへ贈る言葉~人生の選択を迫られた女たち

ありがとう、母さん~愛しい昭和のシングルマザーへ贈る言葉~人生の選択を迫られた女たち
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作品のあらすじ
フリーのルポライターの夫を持つ逸美(いつみ)は、それゆえに不安定な家計を支えるべく、家事にパート勤めに一人娘の沙紀(さき)の子育てにと、日々がんばる主婦だったが、あるとき、離れて一人暮らす母が末期の胃がんで余命数ヶ月の状態であることを知らされる。心配して身の回りの世話を焼こうとする逸美…しかし、何しろ相手はガンコな昭和のシングルマザー。夫の死後、和裁の仕事で女手ひとつで娘を育て上げてきたという自負とプライドがあり、逸美の助けを頼るどころか、反対に逸美の弱い部分、至らないところをあげつらっては、きつく非難してくる始末。『こっちは母さんのことを思って心配してあげてるのに…もう知らないわっ!』と、母の理不尽とも思える態度に愛想を尽かし見限ろうとする逸美だったが、実はそこには母から自分への、深すぎるゆえに不器用で伝わりづらい愛の真意が秘められていたのだった…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.7-(3)~特集/家族の一大事!!」の内容と重複しています。ご注意ください)
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    フリーのルポライターの夫を持つ逸美(いつみ)は、それゆえに不安定な家計を支えるべく、家事にパート勤めに一人娘の沙紀(さき)の子育てにと、日々がんばる主婦だったが、あるとき、離れて一人暮らす母が末期の胃がんで余命数ヶ月の状態であることを知らされる。心配して身の回りの世話を焼こうとする逸美…しかし、何しろ相手はガンコな昭和のシングルマザー。夫の死後、和裁の仕事で女手ひとつで娘を育て上げてきたという自負とプライドがあり、逸美の助けを頼るどころか、反対に逸美の弱い部分、至らないところをあげつらっては、きつく非難してくる始末。『こっちは母さんのことを思って心配してあげてるのに…もう知らないわっ!』と、母の理不尽とも思える態度に愛想を尽かし見限ろうとする逸美だったが、実はそこには母から自分への、深すぎるゆえに不器用で伝わりづらい愛の真意が秘められていたのだった…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.7-(3)~特集/家族の一大事!!」の内容と重複しています。ご注意ください)