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佐武と市捕物控

佐武と市捕物控

18完結!

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作品のあらすじ
江戸は浅草・竜泉寺裏。下っ引の佐武(さぶ)と、その相棒で盲目の居合い斬りの達人・市(いち)との名コンビによる、名作大江戸捕り物絵巻。初期、「少年サンデー」に不定期連載された、シリーズ名『縄と石』時代の少年向けバージョンを収録した第1巻。後の青年向け版に比べ、アクションが痛快な全7編と、朝日ソノラマのソノシート版も収録! 小学館漫画賞受賞、アニメ化、テレビドラマ化、小説化も果たした大人気シリーズ!!
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    江戸は浅草・竜泉寺裏。下っ引の佐武(さぶ)と、その相棒で盲目の居合い斬りの達人・市(いち)との名コンビによる、名作大江戸捕り物絵巻。初期、「少年サンデー」に不定期連載された、シリーズ名『縄と石』時代の少年向けバージョンを収録した第1巻。後の青年向け版に比べ、アクションが痛快な全7編と、朝日ソノラマのソノシート版も収録! 小学館漫画賞受賞、アニメ化、テレビドラマ化、小説化も果たした大人気シリーズ!!
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    市が出会った凄腕の若武者は、幕府転覆をはかった由比正雪の隠し子だった!? 芽生えかけた友情が不幸な生い立ちに潰える「こいのぼり」ほか、シリーズ名『縄と石』時代の全6編を収録。著者自らが、「同一主人公、同一主題の作品が、読者層の変化によってどう変質するか、ビッグコミック版と比較するとよくわかって面白い」と語った少年サンデー版! 西武百貨店広報誌「ふぁみりぃ」掲載の『SFサブとイチ番外 狐火』も収録。
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    佐武と市の捕物控は「ビッグコミック」に掲載誌を移し、様々な人間模様を織り込んだ大人向けドラマへと深化を遂げる! 名刀の鞘だけを抱いた武家の妻女ふうの斬死体が大川に上がる。唐竹割にされた本堂の阿弥陀像など謎に次ぐ謎の裏に浮かび上がる人間の悲哀とは? 柴田錬三郎の『眠狂四郎』を原作とした「端午の節句」ほか、手術次第で市の目が見えるようになると診立てる長崎帰りの名医の事件「氷の朔日」など、全4編を収録!
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    助けを求める男を斬った侍。業深い男の言い分は「ただ斬りてぇから殺した」──?(「狂い犬」) 島抜けをした3人の罪人「鬼道組」が、逆恨みから佐武を狙う。舞台は佐武の故郷・甲州へ。水不足に苦しむ村での佐武の辛い生い立ちと、付け狙う鬼道組との戦いを描く「刻(とき)の祭り」。そして、市となじみの遊女、佐平治の娘・みどりと佐武との関係をからめ、人間の表裏を描く「闇の片脚」の3編を収録した第4巻!
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    冬の出稼ぎ衆“椋鳥(むくどり)”の一人、気のいい茂平が働くのは酒問屋。ある夜、この問屋が売った酒に毒が混じり、14人もの死者が出る。蔵では問屋の娘と船頭が死んでおり、大男の茂平に疑いがかかるが、佐武は……。(「椋鳥」) 大晦日の夜、女道楽で有名な伊勢屋の若旦那が殺された。裏には、一人の美しい武家の妻女の存在が?(「年の関」) 町人・浪人・大奥の女中──。市井の人々の流す血と涙を描く全4編を収録。
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    遊び人とその仲間が相次いで殺された。伝手を辿ると浮かんできたのは、あぶな絵描きの町川浪春。だが、浪春もやくざ者と刺し違えて死に、残された美しい妻女と下男が何かを知っている……?(「春の絵」) 島抜け人にまつわる殺しの下手人を探るうち、浮かんだ人物。それは市の居合い斬りの師匠・荒木玄斎だった。市が、恩人に刃を向ける!?(「狂い水」) 複雑に絡む江戸の人間模様を、佐武と市が解きほぐす全6編を収録!
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    居合いの名人と評判の市に、斬り合いだけが生きがいの同じく盲目の剣士が真剣勝負を申し込む。男は市をしのぐ使い手らしく、佐武は勝負を止めるが……。(「熱い風」) 赤ん坊が毎月一人ずつ消える神隠しが続く。裏には、屋敷付きのふしだら娘を上役に押し付けられた足軽の男が……。(「神隠し」) 顔は瓜二つだが派手な姉と地味な妹。姉が大店の若旦那との婚儀を控える中、妹は殺され……?(「蝉しぐれ」) 全8編を収録。
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    やくざ者が3人殺された。が、残された凶器は怪力の大男でもなければ持てない丸太で……?(「裸虫」) 人気役者が顔見世の日に行方不明になった! 怪しいのは、人気を二分する役者だが……。(「暫(しばらく)」) 市の住むお歯黒長屋で、正月早々泥棒騒ぎが起きた。消えた大金に長屋の住人たちは……。(「お歯黒長屋」) 旗本、町人、妻女に役者……大江戸界隈の人情の機微を鮮やかに描く全7編を収録した第8巻!
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    佐武の身柄をかどわかし、市を投げ文で呼び寄せた若い侍の一群。彼らの剣と、市の剣、その違いとは?(「群狼」) お稲荷さんから度々出る不審火。巷では、八百屋お七のような振袖火事との噂があった。(「稲荷火」) 春の楽しみ、花見の席で、“落花狼藉斬り”と名乗る見事な居合いの見世物があった。気のいい侍で佐武と市とも打ち解けるが、事件は起きて……。(「花祭り」) 佐武と市が、怒り、涙し、含み笑う全7編を収録。
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    雨の夜に駕籠かきが運んだ、3人の大店の旦那衆。彼らは、それぞれの駕籠の中で毒を盛られて死んでいた。さらに3人が訪れていた旗本屋敷の主人が割腹自殺して……?(「雨駕籠」) ある日横丁で倒れていた女を助けると、彼女は帰り際に黒猫を見て悲鳴を上げる。話を聞くと彼女の家には黒猫が怪異を連れてきたと語り……。(「怪談呪いの黒猫」) しがらみ、情念、思い出、憧憬──事件の背後の哀切を鋭く描く全7編!